匿名さん 2018-03-13 21:03:59 |
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まず、順番が逆だな。
少年漫画は「現実ではありえない派手さ」が面白い読み物だ。
現実ではありえないほどの身体能力、超能力、そういったものを追体験できるから、どうにもならない苦しい現実の世界にいる読者は我を忘れて楽しめる。
逆に言えば、「鍛えなければどうにもならない」=「鍛えたやつは鍛えないやつより上に行ける」ということが確約されているのが現実世界。
もちろん、生まれついての身体能力の差と言う問題はあるにせよ、本気で鍛えたら結果は必ず付いてくる。
「鍛えないと他より下になる」=「運動ができない」という思考回路に陥る時点で、漫画やアニメの世界に言ったって大した活躍は出来ない。かっこよさ、見かけ、「結果」ばかりに囚われて、「過程」の大切さをわかっていないから。即物的な精神では本当には強くはなれない。
かっこよくなりたければ、無様になってでも鍛えてごらん。そんなのごめんだ、魔術や錬金術も使えないのにやってられるか、と思うなら、空想の世界にずっと逃げていた方がいい。
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