赤の女王 2018-03-10 15:26:43 |
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(まるで品定めでもするように、自店の客人相手にするような遜った応対を終わらせるように朗らかな雰囲気で柔らかく細めていた眼をすうと確り開けば”ん、んっ”と喉鳴らしでも行うように小さな咳ばらいを。自らの首元に片手を宛がえば一撫でするように指先を滑らせた後にその手を下ろして。先ほどの優しい表情ではなく、正に悪魔であるという厭らしくも下卑たそんな素の笑み浮かべ「教えて欲しかったらそれなりの物をくれなきゃ。タダで教えるほど″悪魔″はお人好しじゃない」散々様子を伺った。焦らされる思いで間を置いたと言わんばかりに遠慮なく距離を詰めれば片手を彼へと向ける。艶を持ち光る黒色に触れるように頬に触れてから人差し指にさらりと流れる黒髪を滑らせれば「珍しいアリス。城に手渡すなんて勿体ないや___この国のことを教えて欲しいなら教えてあげる。その代わり、今日はこのまま君のことを連れて帰る。嫌なら仕方ないから一人寂しく変えることにするよ」最初は囁くほどの小さい声量で独り言のようにぽつりと、後者は取引を行うように触れていた指先で彼の顎をなぞってからクイと顔を持ち上げて覗き込み、取引か、契約か、まっすぐに彼のことを見つめれば返事を待つ沈黙を作り)
(/いえいえ!お返事をいただけるだけで嬉しいのでお気に為さらないで下さいませ…!お選びいただいて有難う御座います!稲荷さんと交流できることとても嬉しいです!。そしてお気遣い迄有難う御座います…!背後様の綴られます文章の美しさに日々勉強をさせて頂いております!蹴り可との中ですが、今までに一度も返しづらいなど思ったことが無いということだけお伝えさせてくださいませ…!)
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