ななしのあるじ 2018-03-02 08:10:39 |
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>>52 彷徨う狐さん。
…誰…、見て判るでしょ、死にそうだよ。
(ぼんやりとした視界の中、恐怖で顔を歪めそそくさと立ち去る役人の背を見詰めては、己は助かったのかと何処と無く安心した様子で。助けてくれたのは彼女の気紛れか、はたまた己への興味本位か判らないが声の主である彼女にゆっくりと顔を向けては消え入りそうな声で一言告げて。彼女の姿をはっきりと捉えるように眼を細めじっと見詰めてはその時に人間ではなく己と同様の亜人だと気付き。己より些か歳上なのを見ては、命を落とすことなく此処まで年月を重ねられるのだろうかと驚いた様子で思わず1粒の涙をぽろりと零し、“僕も生きたい”と、人間ならば小さな願い、己にとっては大きく叶わないであろう願いをぽつりと呟いて。)
(/早いお声かけありがとうございます!
このようなぼんやりした世界に興味を持って頂き、とても嬉しいです!
素敵な狐様に声を掛けてもらえてドキドキが止まりません!
少し捻くれた性格も有る愚息ですが、よろしくお願いします…!)
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