2018-02-25 02:22:09 |
|
通報 |
設定 : ノンフィクション。 男性目線。
_.. キツい。
( どうしてこうなったのかは未だに分からない。女性の友人と靴を買いに行く約束をして何時もの様に接していた筈なのに己は靴屋さんに置かれた試着用の椅子に腰を掛けて、何故だかハイヒールの試着をしている。友人の靴を探すつもりが実は己へのプレゼントだったらしく焦りと困惑してる中、話が更に飛びに飛んで友人が暴走し始めた。己の事を置いて店員さんと話に花を咲かせては次から次へと女性物の靴やヒールといった物を履かせてくるので、最早己は人形の様で。無理に断るのも空気を壊してしまうし、どうこの場をやり過ごそうかと一人深刻に考えていると最後に出て来たのはこれまでに見た事もないくらい色の濃い真っ赤なハイヒール。流石にそれは無理があるだろう、黒ならまだしもその色と歩きにくそうなのは.. と、顔を強ばらせて思うも、断ったら泣き出しそうな友人の表情と仕草にグッと気持ちを堪えて真っ赤なハイヒールに足を伸ばし。女性用だからなのか、それとも小さいサイズの物しかなかったのかは分からないけれど、思っていたよりも横幅が窮屈で頑張って履いたものの上記声を漏らして。その言葉に反応した友人は無理しなくて良いよと、声を掛けるが己はそのまま立ってみた。女性はこんな大変な物を履いて毎日お洒落をしたり、走ったり身なりを気にしているんだなと思うと男性はこういう機会でも無ければ分からない、女性の奥ゆかしさとしたたかさを知れた様な気がして自然と笑が零れて。 )
| トピック検索 |