【３Ｌ】誘拐犯×被害者＝シェアハウス【ＣＰ固定】

「 窮鼠猫を噛む、という諺をご存知ですか？…何も分からない、何も出来ない唯の小娘だと思われたのなら大間違いです。 」

名前 / 加賀美なずな（　ｶｶﾞﾐ　）
性別 / ♀
年齢 / 18y
希望 / F

容姿 / 喩えるならば黒檀、或いは烏の濡羽色とも言えよう純粋な真黒の髪は腰に行き届く程に伸び、入念な手入れの賜物か一切の乱れが無いストレートヘア。前髪は瞳の僅か上で一直線に切り揃えている。切れ長且つ大きい、緩やかな曲線を象る常に優しい光を湛えた双眸は黒でも茶でもなく、青灰の虹彩であり長い睫毛がそこに幾分かの影を落とす。滑らかな白皙に良く映える朱の薄い唇、比較的大人びた顔立ちであるものの笑顔を零すと大分幼気な印象を帯びる。大和撫子然とした見目で、身長は163糎と高く華奢で細身ながらも女性らしい起伏も兼ね備えている。衣服はワンピースタイプの制服を着用し、私服は露出の少ない清楚なものが殆ど。手脚には飾り気のない黄色の手枷足枷が嵌められている。

性格 / 容貌と違わず、淑やかで嫋やかな気品のある振る舞いを絶やさない正にお嬢様といった性格。言葉遣いは常に丁寧、清廉という言葉を具現化したかのような、まるで邪念や悪意のない純粋な心根は美点である反面時と場合に於いては玉に瑕。然し貞淑なだけではなく、彼女の本質は凛々しく気丈、強か且つ勇猛果敢な逞しい性格が基軸となっている。感情の赴くままに行動を起こす事は滅多に非ず、直情的という言葉とは真反対に位置する常に冷静な思考と判断を日頃から心掛ける。持ち前の機転の速さと聡明な頭脳を以て、物事に対する最善の判断を下す等知力は充分に備わっている。とは言っても、年相応な面も幾つかあり精神的な部分は不安定な状態に陥る時が少なからず有る様子。一度決めたら意志は絶対に曲げないという矜持を持つが、結局は合理的選択を最優先する為柔軟な対応を逐一見せる。今の所目立った反抗や拒否反応は顕にせず、唯静かに威嚇する、という表現が似合うような微かな嫌悪感を雰囲気として纏う。

備考 / 誘拐犯にシェアハウスと連れてこられて約一週間が経過した。最初は余りに唐突で未知の事態である故状況が理解出来ず、恐怖を顕著に表して居たものの現状を打破するには恐れている場合ではないと思案し、激しい反抗心は見せずにいる。然し誘拐犯達を受け入れよう等とは全く思っておらず、棘のある物言いが多々。同じ境遇にある被害者達に関しては、協力出来るようであれば是非とも協力したい、という姿勢。
比較的裕福層の家の出である為、誘拐された目的な資金目当てだろうと踏んでいる。又、所謂お嬢様という立場が幸いして教養は確りと有り、博識ではあるが箱入り娘というイメージも多少は有る故に大人に甘やかされて育ったと思われているやもと考えている。髪色と反して純日本人ではなく瑣末ながらに西欧の血が入っているらしく、瞳の色にそれが現れているがそれ以外に要素は見受けられない。

ロルテスト /

…長めの枷だと思っていましたが、やはり外に出ることは叶わない…
（ 施錠された窓から差し込む唯一の太陽光は清々しい迄に眩く、己の心情とは対比した明るさを放ち。時刻は午後に差し掛かった辺り、幸い同室である誘拐犯の姿は見当たらず、外出か何かだろうと浅はかに見当を付けると早速行動に移す。白く薄いソックスから伝わる床は冷たく、身体中にまで冷気が伝わる様な錯覚に陥り乍も極力枷の音を出さぬ様にと緩慢な動きで家内を徘徊し始め。大凡の予想は付いていたものの、矢張り屋外へと歩を進める事は叶わないらしく思わず落胆から悲嘆を帯びた呟きが溢れて仕舞う。微かな金属の掠れる音に人知れず眦を落としつつ、他に状況を打破する情報に成り得る物はないかと再び虱潰しに床を踏みしめ。 ）

（ ／keepして下さり有り難うございます、>13の者です。ギリギリになって仕舞いましたが、PFが完成致しましたので提出させて頂きます…！不備等あるかとは思いますが、ご検討宜しくお願い致します。 ）