好きとか嫌いとか（〆）

はぁ！？そう…そんなに五十嵐さんとデートしたければ、行けばいいじゃない！もう知らないから。
（いつもと違いどこか怖い雰囲気で言葉を発する相手を見て、こちらもヤケになり思ってもいないことを早口でつらつらと述べると親友の手を繋いでスタスタと教室へ戻ろうとして。そこですかさず川瀬にも聞こえるようにわざと大きな声で『それでは、最近新しくできた駅前のカフェに行きたいですわ。』と五十嵐が言って。やはり怒っていても、そちらのことが気になるようで教室に向かいながらもちゃんと五十嵐の言葉を聞いていて。しかし、ムキになっていたのは一瞬だけで段々と罪悪感を感じて親友の手をぎゅっと握って。それに気づいた親友は『はいはい、後でちゃんと臙条君に謝ろうね。』と子供をあやすように言いながら川瀬の頭をポンポンと撫でて。）


（/リアルの女子はわかりませんが、漫画の取り巻き女子だったらこう言う気がします。怖いですね←　私も逃げます（笑）
そうですね、白馬の王子様キャラではないですね〜。でも、臙条君はとっても素敵な男の子なので川瀬が惚れた理由もわかります！最初は顔に一目惚れですが…。（笑）　…ということは、川瀬は面食いなのか…。←
親友ちゃん、やっぱりしっかりしてます。お姉ちゃんを超えてもはやお母さんですね。（笑）親友ちゃん、君はこの二人の大切な架け橋なんだ！！←）