匿名さん 2018-02-20 22:08:35 |
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ちょ、ちょっと待ちなさい!これじゃあ私が負けたみたいじゃない。
(歩きだそうとした相手の制服の裾を掴み、悔しそうに引き止めて。しかし内心は、もう少し話したいからという下心も多少はあって。顔を上げて睨むように相手の顔を見るも、自分の好きな人が目の前にいるという事実に顔は段々ほんのりと赤く色づいてしまい。それを隠すように「貴方はどこに行くつもりなの?私も一緒に行ってあげてもいいけど…?べ、別に一緒にいたいとかそんなんじゃ…ないからね!」と言いながら相手の制服の裾を掴んでいた手を離し、隣りでニヤニヤ笑って楽しんでいた友達の方を掴みこの子も一緒にと付け足して。)
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