#魔女集会で会いましょう.

【魔女】

「　嗚呼...、あぁ、人間というのはなんて身勝手な生き物なんだろうね。私は嘆かわしいよ!! こんな子供を森に捨て置くなんて...。––ほら、もう大丈夫だよ。私がアンタの面倒みてあげるからね、安心しなさい。　」

名：ルシアナ•ウォールヴィ
年：700歳

性： 若い時にはそれなりに尖り、荒れくれ者と言われたものであるが大分丸くなった。明るく元気溌剌な肝っ玉母ちゃんといった感じ。怒らせると怖いタイプであるものの普段は物腰柔らか。情に厚い世話焼きさん。陽気で取っ付き易いがやはり魔女、内輪以外には非情な面も。人間は嫌いではないが積極的に関わるタイプでなく、干渉される事もあまり好まない。大抵のことならば笑って許すも内輪に手出しをされれば容赦なく、止まらない鋭さを今も持っている危うい人物。明るさの中に翳りの部分を持ち合わせ、そこから危険な香りを漂わせる。細かなことは苦手で不器用。大雑把で稀に粗暴さを覗かせる。

姿： 20代後半から30代前半といった雰囲気。身長160㎝で女性らしく丸いフォルムであるがかなり引き締まった身体。燃える様な赤毛は腰あたりまで伸びており、毛先に緩やかなカールがある。前髪は目にかからぬ程度に伸ばされ、横に流している。ヘーゼルカラーの瞳は光の加減で色を変える。幅の広い厚みある二重瞼に目尻が下がった丸い目をしている。南の国を統治するだけあり程よく日に焼けた肌を惜しげもなく露出する衣装を身に纏っている。白い物を身に付ける事が多いがなんせ薄着で露出が多く、チューブトップの様なものに、スリットが入り過ぎのロングスカートなど。首には金でできたチョーカー。耳にはエメラルドが散りばめられた金のピアス。金でできた装飾品を数多く身につけている。外出時には白いマントに白いとんがり帽子を被り10㎝あるピンヒールで出掛けて行く。
数百年前迄は、髪はざっくばらんな短髪で鎧を着た珍しい魔女であった。しかし今となっては見る影もなし。しかし手に持つのは杖でなく剣。剣を杖の代わりとして使っている。この剣で何百人もの人間を殺したが、その倍人間たちや魔法使いたちを助けたともいえる。

他：魔女裁判があった時代に荒れており、人間を殺し回った経歴があり恐れられていた。しかしある時から気まぐれに村を襲う魔獣やなんかを倒す様になり、人間を虐殺したという事を知らない世代になる頃には「勇敢の魔女」なんて呼ばれる様になり、いつしか南の国を治める魔女となった。ある程度のポジションに就いてからは大分丸くなり、子供を拾った事でより母性に目覚め柔らかに。彼を見つけたのは、魔法薬の材料である竜種を仕留めた帰り道。恐らく虐待を受けて捨てられたであろう様子であったために拾いうちへ連れて帰った。純血で生粋の魔女であるが魔法は滅多な事では使わずに、自分の手で料理も掃除もする。大雑把な割に薬を作るのが得意でどんな魔法薬もいとも簡単に作ってみせる。 寒さには滅法弱く、すぐに体調を崩してしまう。また雨の日も苦手で1日中家から出ない事もある。

魔：e
ロルテ： ( 鬱蒼とした森の中見つけた小さな命。一体どうしたものか、無視してしまおうかとも思ったが彼女の性格上そうはいかずに。後頭部に手を当て空を見上げた後に視線を目の前の小さな人間と思しきモノに歩み寄り。情に厚いそのせい性格からか、近づく事で見えてきた身体中に有るその痣を見てはなんとも言えぬ顔をして。眉を顰め口元を歪めて、目には涙を浮かべながら少年の前に膝をつき視線を合わせて。肩に手を当て人間の愚かさを嘆くも、この子が人間を恨む昔の自分の様にならぬ様に愛情を注いでやらねばという気持ちにすらなり。ギュっと力一杯抱きしめてやると、微笑んでは家へ連れて帰るべく抱き上げて。
先刻狩った自分の倍の大きさ有る竜種を片手にズルズルと引きずり、もう片方に子供を抱えたまま森を抜け家路へ着き。ズンズンと山を越える事２つ。全く疲れを見せぬまま森の開けた場所にポツンと建った我が家へ辿り着き。竜種を庭へ置くと、子を抱いたまま家の中へ。食卓テーブルのサイドにある椅子の上に置いてやると、手を洗い鍋に残っていたスープを蒔を焚き温め直す。いい香りが部屋中に漂い始めた頃に鍋を引き上げ、中のスープを掬い上げ皿へ移す。少年の前に皿を置くと微笑んで頭をひと撫でして「召し上がれ」とスプーンを差し出して )

今薬も作ってあげるから、良い子で食べてるんだよ。





( / 急ぎで書かせていただきましたので、気をつけたのですがやはり不備等あるかと思われます。もし発見して下さったならば御指摘お願い致します。
魔女らしからぬ外見になってしまい、性格はオカンに...これで良いのかと迷いましたがどうぞよろしくお願い致します! )