生徒A 2018-02-12 21:53:23 |
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>>96 鈴鳴 蛍様
(自分が話し終えた後は、少し前屈みになり、自分の膝の上に片肘をついて。そっと横目で相手の表情を伺えば、その変化よりも端正さが目に止まり。パッと見た瞬間に華やいだ印象を受けるタイプではないかもしれないが、ちょっとよく見れば、相手は間違いなく美形の部類に入るだろう。ふわふわした紺色の髪が風になびき、背景となっている若葉の柔かな緑色と今あちこちで咲いている木々の桜色も、彼の存在を引き立てているかのようだ、と思ってしまい。相手に比べると自分の容姿は平凡か、男性としてはタッパの分、劣るかもと自嘲しかけ、そこで相手の話が終わったので、内心が無意識のうちに漏れた控えめな笑みのまま「そう」と当たり障りのない返事をして。それから、自分の細めの手首に巻いてある腕時計へ視線を移すと「そろそろバスの時間だな。少ししか話せなかったけど、結構長話をしちゃった気分だよ」と仕草の始めでは残念そうにしつつも、台詞の後半では悪戯っぽい瞳を向け。鞄を片手にベンチから立ち上がれば、くるりと相手の方を振り返り、実に晴れやかな笑顔で)
蛍、良かったらまた話そう。というか、今度は一緒にどこかに遊びに行けると嬉しいな。食べるのと遊ぶの、どっちが好き?
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