⦿ 2018-02-04 01:00:11 |
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( / 病院の件、問題無いようで安心致しました!歴史事実に関しましては物語を進行させやすいよう所々都合の良いように改変していくことも有るかと思いますので、あまり気負わずにゆったり構えて頂いて大丈夫ですよ…!因みにヘンリーが駐在中のロンドンの基地も仮想のもので、ヒースロー空港の傍らに戦時中のみ臨時的に設けられたものと想定しております。ただ、物語のスパイス程度に“○月に✕✕海戦が勃発した”等の大きな事件は話題の中に登場させることも有るかもしれませんので、その都度簡単な説明は加えさせて頂きますね。此方こそこのような特異なトピックにお付き合い頂けまして本当に有り難く感じております。どうぞ今後とも宜しくお願い致します…!
以下にて初回ロルを回させて頂きました。時期は七月中旬頃、バーツに入院中の同僚パイロットの元にヘンリーが見舞いに来ている場面ですが、分かりづらい・返しづらいなど不都合な点が有れば他のものに変更致しますので、お気軽にお申し付け下さいませ。 )
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───一カ月も経てば退院出来るんだろう?さっき主治医に会って聞いたよ。心配するな、すぐに飛べるようになるさ。
( 声音をまるく宥めてやれば僅かに頬を弛緩させた目の前の男──基、数日前の交戦で重傷を負いこの病院へ運び込まれた同僚の彼は、医師の話によれば丸二日意識が戻らず昨晩漸く目を覚ましたばかりだという。病室を訪れた時には余程気落ちしていたのか窓硝子越しに遠くへ投げられていた視線も、明るく前向きな話題で励まし続けてやれば次第に此方へ向けられるようになってきたので、胸を撫で下ろす思いで微笑みを返し、徐に寝台脇の椅子から立ち上がり )
また様子を見に来る。軍の事は気にしなくていい、君は治療に専念してくれ。
( 別れの挨拶は程々に済ませ、椅子の背凭れに引っ掛けていたジャケットを拾い上げて袖を通しながら、西向きの窓より斜陽の射し込む大部屋の病室を後にして )
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