七瀬未卯 2018-01-17 00:05:27 |
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… みなと。
( 彼の家へ行く足取りが重い。家まで酔っ払っている己を運んでくれたのだからお礼をするのは当然だ。それにしても、何度も鮮明に思い浮かぶあの光景。あの出来事が彼を意識せざる得なくなる。はあ、と深い溜息を吐きつつ足を進ませる。今日起きてから頭の中は彼のことばかりだな。“彼”のこと考えていないだなんて。どうかしている、これも全て彼の所為じゃないか、なんて彼に多少の苛立ちを覚えながらも俯きながら歩いていた視線を上げれば彼、と彼女が視界に入った。何やら親しげに話しており、彼が彼女に触れる瞬間も見てしまった。彼女、だろうか。じゃあどうして己にあんなことを、_____なんて思考を巡らしてしまいそうになるも。別に彼に彼女がいようが関係ない。思わず彼の名を声に出したもののバッと顔を背けて俯き。何だかモヤモヤする、何だこれ。)
了解やで?
あとは流れに任せるか ^p (
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