Brother 2018-01-12 20:48:43 |
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※お知らせ※
現時点でほとんどの方がまだ交流を始めたばかりですので、イベント終了日を28日以降に延長致します。
場合によっては更に延長する場合もございますがご了承ください。
>ウーノ
嫌味かよ、可愛くねえ奴。そう言う奴ほどさっさと買われて出て行くんだよ。お前もさっさと行っちまえ、そうすりゃ俺がここのボスだ。
(花のような鮮やかな瞳は、透き通っているが故に感情をよく映す。今日はその赤色が日暮れの空に似た寂しい翳りを宿している、おそらくはこの場にいないパードレとマードレのせいで。赤は嫌いではないがその目はどうも苦手だと視線を足先へ、足先から握りしめたナイフへと彷徨わせ、刃物が空を切る音につられて顔を上げると結局はかっちりその目と目が合って。時間が有り余っているのは自分も同じことだと、柄にもなく抱いた同情を吐き捨てるように呟いては折りたたみナイフを開くついでにしっしと片手を揺らしてみせる。既に誰かの養子になるより子供相手の教官ごっこで生涯を終える未来のほうが色濃く想像できる自分、古株の彼女がいなくなってしまえばいよいよ売れ残り感も否めなくなるが引き止める術などあるはずもなく。軽口ばかり叩いては華奢な切っ先をピンと真っ直ぐ彼女へ向けて)
––地面と平行に、だったか。言うほど綺麗に切れるんなら、一つ二つ傷でもあったほうが上手く目立って目ぇつけられるんじゃねえの。
(ぐっと口角を引き上げる、挑発的と評判の悪い笑い方。それも彼女へと向けてみればまさしく挑発するかのような口を効く。今更持ち方や足運びから教わるほど自分は幼くはない、目で見て学ぶのが一番早いとナイフの先をクイと揺らし、年長者の特権である模擬戦闘を持ちかけて)
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