Brother 2018-01-12 20:48:43 |
通報 |
(/参加者様一覧に誤字とアンカーミスがあったため修正させていただきました。今まで気付かず本当に申し訳ありません…!
ご自分の名前、アンカー番号が間違っていた場合は速やかに書き直しますのでご指摘をお願い致します!
またまとめてのご挨拶になりますが、絡み文が出ている方には絡みに行かせていただきました。品も可愛げもないバンビーノでは相性の問題もございます、すぐ打ち切って頂いて構いませんのでよろしくお願い致します。)
>ニコ
別に……そう言う連中も、いない訳じゃない。普通のガキとして買われる奴もたまにはいる。ただ、……悪い、何でもねえ。
(元々物でも、小動物でも、壊れやすいものの扱いは苦手なタチだ。腕も言葉も力加減というものを知らない。それは人間相手でも似たようなもので、まさしく今目の前で怯えたのか謝罪を口に見せる相手にやりづらさを感じれば、拠り所を求めるように銃を握る手に力が篭る。こんな時、無邪気なセッサンタや溌剌としたノヴァならば別の答えを用意できたのかもしれない。しかしバンビーノを善意からただの子供として養子とし、そのギャップに手を焼き、絶望し、結局は手放した親を自分は何人も知っている。その親に縋り泣き叫ぶ子供も。自分だって、銃を取り上げられた所でただの子供に戻れないことはわかっているつもりで。だがそれらを語るには母国語でもない英語の語彙はあまりにも乏しく、重い表情を振り払うように首を振り、話を打ち切ればおもむろに傍の少女の背を押し)
血生臭いのが嫌ならチビ共を選びなよ。こいつらなら撃っても当たらねえ、当たらねえから人殺しにもなんねえだろ––それでもボディーガードごっこぐらいはこなす、頭も良い。
(相手と並べばやはり親子というより姉妹という雰囲気ではあるものの、まだ幼さの残る頰を膨らませて揶揄に反抗する彼女の無垢な姿は客の望むそれなのではないか、と。そんな考えから柔らかな髪をぐしゃりと撫でつつ勧めてみて)
>アレクサンダー
––一応。ただ行儀良くは喋れない。これでも喧嘩を売ってるつもりは無えんだ。
(鳴り止まぬ鐘の音に苛立ちを覚え、ライフル片手に見上げてみれば鐘楼堂の天使達と目が合った。あの羽根を生やした赤ん坊が何を意味するのかはわからない。奴等がかつての孤児院や養育院にもいたことを考えれば、おそらくヨーロッパの文化か何かなのだろう。白人の考えることは理解できないと、この国全てにも当てはまる一言を胸の内で独りごちて視線を下ろせば目に入ったのはまさしくその白人。飢えとは無縁そうな体躯を覆う汚れ一つないスーツと白い肌。ああいう人間をレバノンの大人は何と呼んでいたか。ホワイトカラー、その言葉を思い出した瞬間青空のような瞳が真っ直ぐにこちらを向いた。肌や髪、目の色のせいだけではない眩い雰囲気に思わず銃を握る手にも力が入るがひとまず"ハロー"と返事を一つ。些か敬意と丁寧さに欠ける、そう評判の英語を引き結んだ唇をほどいて続け)
……子供、選びに来たんだろ。どんな奴が良い?アメリカ人か、英語が上手い奴か、銃が上手い奴か。アンタがよければ探してやるし、案内するよ。
(歩み寄ってみれば尚更男の異質さが際立って見える。影が無い。硝煙の匂いがしない。勘にも近い、ささやかな違和感がただの客とは違うと訴えてくる。銃を足元に置き、子供たちの紹介を申し出たのは彼が真っ当な人間であるという勘に従ったため。そしてどうせならそんな大人の元へ仲間を送り出したいという、くだらない兄気取りのためで)
(/何度も何度も背後から失礼致します!
イベント期間についてはこちらが勝手に設定してしまいましたが、背後様がちょうど1月下旬〜2月までお忙しいということですので、もし28日までに十分な交流ができていない…と思われた場合は終了日を延長致しますので遠慮なくお声掛けをお願い致します…!置きレス式と銘打っておきながら急かすようなルールを作って申し訳ありません。
もちろん仰る通り少ないレスでお相手の方を決めていただいても大丈夫です。私も絡ませていただきましたが、今後バンビーノの方々とやりとりをしつつ、何かあった場合はお気軽にご相談ください。長文失礼致しました!)
>レオナルド
待て、物食いながら走んな馬鹿。午後は銃の稽古つけてやるって約束だったろ?行儀の悪いクソガキは足の指から吹っ飛ばしていくからな––……ほら、パードレだ。挨拶しろ。
(食事の時間というのは、バンビーノが子供らしくいられる数少ない時間の一つだ。しかし来客を知らせる鐘が鳴ってからというもの、そのはしゃぎようは日常の比ではなく、面倒見の良い者たちは子供たちを宥めるのに手を焼いていた。自分もまた口元を汚したまま見も知らぬ"親"の元へ駆けていこうとする少年たちの首根っこをひっ掴み、小麦色の肌が可愛らしい彼らに合わせてイタリア語で釘を刺す。ホルスターからするりと抜いた拳銃を突きつけながら誰一人飛び出さぬよう牽制し、回廊へ続くドアを足で開けると誰もいないはずのそこには一人の青年……のように線は細いが、明らかな大人が立っていて。虚を突かれ硬直するも後から押し寄せてくる子供達がワッと彼に寄っていく姿にすぐさま一言促して、いかにも上等なスーツや装飾品を汚すのを防ぐ。思い思いの挨拶が止むのを待ってからようやく自分も口を開き)
……"Piacere"。英語が良けりゃそっちで話す。なあ、チビ目当てじゃねえんならそいつら退かそうか。涎でもついたら腹立つだろ。
(孤児院では珍しい、煙草の匂い。硝煙とはまた違う香りは女のようにも見える顔には似合わない、そんな事を思いながらも"はじめまして"とぶっきらぼうに発音しては通じるか否かは別として、冗談代わりに彼を囲む年少の子供達に拳銃を向けつつ問いかけてみて)
トピック検索 |