Brother 2018-01-12 20:48:43 |
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名前/ゼロ 【0】
性別/男
年齢/15歳
容姿/ 艶のある褐色肌が目を引く少年。ツーブロックに整えた髪は白に近いブロンド、鷹のように鋭いつり目も鮮やかなブルーではあるがくっきりした顔立ちからは隠しきれない中東系の血の匂いがする。さっと掻き上げたような長めの前髪は大人びた雰囲気を醸し出しているのか粗雑な性格を表しているのか微妙なところ。かっちりとはしているが未だ少年らしい細く真っ直ぐな体にはいくつかの傷跡。袖を捲った白シャツを着て、黒いサスペンダーズボンの腰から腿には銃入りのレッグホルスター。ポケットには抜き身のナイフ。足元だけは制服ではないごついミリタリーブーツを履く。身長は170cmで止まったまま。
性格/ 「ゼロ」の名が示す通り孤児院ではかなりの古株、そのため意図せずとも他のバンビーノのことを弟妹のように扱ってしまう面倒見の良い兄貴分。それ以外は粗暴な性格で行儀とは無縁、戦うことを愛し、戦うことしか能がない根っからの少年兵。口より先に手が出る典型的なパターン。この世の全ては暴力で解決できると信じており、年少者への庇護欲一つとっても「噛みつこうとした野良犬を射殺する」「誤って泣かせた職員を意識が飛ぶまで殴りつける」など常識を逸脱した苛烈な行動が目立つ。おそらくは飼い主へ庇護欲や忠誠心を抱いた場合も同様の行動を見せるため注意が必要。
飼い主に対してはバンビーノの中でも珍しくビジネスライクな態度を取り、表向きの肩書きがどうなろうとあくまで雇い主と雇用者という認識を保つ。しかしそれは他に大人との関係性を知らないが故のこと。飼い主に好感を抱き、愛情障害を発症した場合は他のバンビーノ同様私的に盲目的な忠誠を誓う。
ただし愛情表現に疎く、高い精神年齢から子供らしく甘えるということも難しいため、不器用な感情の果てに上記のような問題行動で好意を示しがち。きちんと教育するかそのまま利用するかは飼い主の自由。
長期の投薬による味覚障害を持ち、コーヒーには角砂糖を10個以上入れなければ味がしないと言うほど。
特技/素手での近接戦闘、体術。大きな銃器の扱い。大型バイク、トラック、戦車等の運転技術。母国語としてアラビア語を、第二言語としてフランス語を、その他に英語とイタリア語を話せる。
備考/レバノン生まれの中東系混血児。両親は顔も覚えぬうちに紛争で失くし、物心ついた時にはテロ組織やシリア軍の中で銃を持って戦っていた戦争孤児。紛争の収束後孤児院に保護されるも殺し合いで育った激しい気性はなかなか治るものではなく、とりわけ他人への暴力行為が目立ち、問題児として各地を転々とした末にカテーナに流れ着いたのが14の頃。「俺は少年兵としての生き方しか知らない、永遠に戦っていたい」と自ら志願した珍しいバンビーノであり銃を握らせると初めて笑顔を見せたという。
少年兵としては申し分ない実力だが、混血風の褐色肌が好まれず、また荒れた素行が"養子"に相応しくないと今まで購入の話が舞い込んだことはない。 現在は年齢とかつての経験から他の子供に銃の扱いや戦い方を教える役に回ることも多い。
(/皆様の作り込まれたpfを拝見し、いてもたってもいられず加筆修正をくわえました。今後はこちらが主pfということでよろしくお願い致します!)
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