『　Help! Alice!　／　ファンタジー・戦闘　』　

（/遅くなりました、>4の者です）



名前／ キャミロ・ラヴェレッテ
性別／ 女性
年齢／ 25（見た目年齢）
役目／ 三月うさぎ


性格／ 非常に気さくで愉快。基本的に不遜で、相手を思いやる気持ちや配慮というものが足りていない。論破しようとしても無茶な屁理屈をこねて自己完結してしまうので、まともな人間なら話せば話すほど気疲れしてしまう。何をするにも気が軽いため、見通しのつかない事でもやってみようと提案したり、やる気の無いことも「やってみるさ」と宣言したりする。気品も無く、くだらない冗談を言ってはがはははと笑ってお茶をこぼす、というのを永遠と続けることが一番の娯楽。初対面だとおツムが弱いという印象を受けるかもしれないが、頭は切れる方。性格は最悪だが、人を邪魔することが好きなわけではないので条件によっては人助けもする。（=状況をうまく利用する腹黒さもある。余計に最悪。）春先は情緒不安定になりやすく、急に人が変わったように怒り出したり、時には悲しくなったりして屋敷の住人を困らせていたが、今は時間の進みがおかしくなり季節の影響も薄らいでしまったのでその様に狂う事はなくなった。

容姿／ ふさふさした茶色のタレ耳が頭上部から生えている。その耳より少し長くなるように焦げ茶のストレートヘアをボサボサと伸ばし、頭がすっぽりと収まるような背の低いシルクハットを耳の上から被る。耳の穴が塞がってしまうが、聴覚に支障は出ていない様子。また、帽子の中に鳥の巣でも入っているのか、つばの下から謎の藁が何本も飛び出ている。薄茶色のジャケットの胸ポケットには栗色のハンカチとデタラメに動くお気に入りの時計を常備。ブラウスは淡いピンクのチェック柄で、両手にはぴったりの革手袋をはめている。下は、黒タイツにふんわりパニエのスカートを着用。元々は真っ白か、少なくとも白に近い色はしていたのだろうが、長年のお茶会と大雑把な性格のせいであちらこちら模様に見えなくもない汚れが目立つ。丸い尻尾はスカートに隠れて見えない。足元には細いチェーンがぐるぐる巻かれた厚底ブーツを履いている。顔立ちは、長い髪とスカートが無ければ性別がわからない程中性的。鼻が高く眉はキリッと立っているが、目尻は元々下がりがちで、更に濃いアイライナーを使用してタレ目に仕上げている。瞳は真っ黒。身長は159cm、華奢な体型。

備考／ 一人称「あたし」。口調は中性的、もしくはお姉さん口調（『そりゃあ、○○じゃないのさ』など）。内向的で、自分や自分を取り巻く環境にしか興味が無いので名無しの森を出ることはあまり無い。無論、女王の死にも時間が狂ってしまうまでは微塵も興味がなかった。お茶会が開けなくなってからは暇を持て余して積極的に外を出歩くようになるが、相変わらず事を真剣には捉えておらず、女王討伐についても『お茶会が開けるようになるなら討伐でも戦争でもなんでもしてやるさ！』くらいにしか考えていない。

酷い性格をしているが全くの人でなしという訳ではなく、帽子屋のことはかなり慕っており、眠りネズミの死についても多かれ少なかれ悲しみを覚えている。

香港系の体術が得意。恋愛はGL/NL可。


ロルテ／

へえ、そんなことがあったんだねえ。

（白いペンキが六割方剥がれかけた木製の椅子に深々と腰を預け、左手は小さなカップを口元に、右手は少し欠けたおそろいのソーサーをカップの下に添え上げて、最新の知らせを聞いてはうんうん、ふーんと適当に頷く。こういうときは物知り顔で相槌を打っておくのが一番だ。実際、一時的に時が止まることは過去に何度かあったりした。おっとりしたアリス、お寝坊さんのアリス……いろんな『アリス』が迷い込むもので、女王交代の時期に間に合わず、時計の主が不在になることなんてざらの事。もう時期次の女王が就任するだろうと、慌てる伝達人をよそに余裕の表情を見せ、ずずっとミルクの入りすぎたシャビシャビの紅茶を古めかしいティーカップから啜った。バルコニーは風通りが良いので、折角熱々のお茶を入れてもすぐに冷めてしまう。理不尽にも夜風を罵れば、これまた随分と長い間手入れをしていないように見えるテーブルにそろりと茶具を置き、ポットに手を伸ばして乱雑に注ぎ始め。暫し夜が続くようであればカフェインが濃いものを追加で用意するのも良いかな、と呑気な事を考えていると、ふと何か大事なことを忘れている事に気が付き―――いつ、次のアリスがこの屋敷を訪れただろう？思わず注ぐの止めてポットを手の中で持ち直し、視線を斜め上に泳がすと、木々の間から所々雲が浮かぶ不純な星空が垣間見え―――『また白うさぎが遅れているだけであろう』と自分なりのに結論にたどり着くと、再びお茶を注ぎ込み。しかし二回目は必要なかったようで、茶葉の混じった液体はポロポロとカップの縁を零れ落ち、それを見て、はは、と彼女は小さく笑い声を上げ）




（／あら、とんでもなく馬鹿な間違いしてましたね…！お恥ずかしい限りです。

どうしても適当なキャラ像が思いつかず、棚の奥にしまってあった原作を引っ張り出してきて参考にしてみたのですが、案の定なかなか狂気染みたうさぎになってしまいましたorz もしあまりにも主様がご想像されていた人物像とかけ離れていた場合は一から作り直しますので何なりとお申し付けくださいませ！

ロルテに関しましては、Wonderlandの歴史について当方の勝手な想像が含まれております。勝手に創作すんなよー！とか思われてましたら以後気をつけますのでバシバシご指摘ください。

他にも不備等ありましたら全力で訂正させて頂きます。ご確認の程よろしくお願いします。）