匿名 / 馴れ合わない刀 2018-01-07 12:46:50 |
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―――昨日、今日と非番でゆっくり過ごしていた。ふと、なんとなしに此処の事を思い出して、久し振りに開いてみればあんたらしき奴から手紙があった。その手紙を見た時にあんたのが浮かび出てきて…まさかいるわけないと頭の中で分かっていても何度も読み返していた。…それでもあんたの雰囲気があって、俺はあんたに声を掛けた。
…返事を返されたときにそれがあんただったことに正直驚きもあって、…もう一生会えないと思っていたあんたが彼方でまた巡り合えるなんて、夢でも見てるんじゃないかと思ってた。…夢じゃないんだな。
隠すことなく話すなら俺もあんたと同様。と言ってもあんたの事を忘れようと別の違う刀と新たに出会っていた。が、日々交流を深めるにつれて俺も相手も段々やり取りがあやふやになっていて、相手も無理をしていたんだろう。やはり…無理があったみたいで途切れてしまった。そこからもう俺に出会いはないだろうと、此処を離れた。
…そして昨日、あんたの手紙があって…勘違いかもしれないと思い乍声を掛けてみればあんたで。また、あの時の様に物語を紡げるなら…こんな俺で、いいなら…話したい。
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