とぴぬし 2018-01-05 23:10:38 ID:a82868fa8 |
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───ええ、分かりました。気にする事はありません。また機会があればその時にでも
(最初から最後まで作り話でも述べる言い淀んだりつっかえたりしない、姿はまるで一人の語り手であるかのように連想させ。けれど、感情の起伏に激しさのない声色にも関わらず、体験した出来事について誤魔化す気など見られない懐かしみや過去に味わった愉しさがひしひしと伝わり。それを聞いていた歌姫の瞳はふと、別の方へ向けられ。視線の先には今訪れたばかりの渡り鳥。歌姫曰く、以前から裁縫を教えてもらう約束をしていたと言われては僅かに頷き、遠慮は無用だとばかりに灰色の瞳で見つめ。笑顔で羽に包まれている腕を振りながら彼女は去っていく様子を見届け、ブーツを鳴らして白とも銀ともつかない明かりに満ちた月の方へ振り向き)
(/質問に対し、詳しく説明をお答えていただきありがとうございました。他の方々もこれからよろしくお願いいたします。)
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