◆狸 2018-01-01 00:20:57 |
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>猫又さん
どうか謝りにならないで 。私は寧ろ 、素敵に不思議な貴方がたにお会いできて 、心わくわくしているのですから ……( 狸の彼からは一通り全ては語り終えられたのだろうか、続きを引き取るように現れたその姿を一目見た瞬間、なぜかふと脳裏に浮かんだ、とある一匹の猫の顔。それはまだ幼かった頃、この屋敷で飼われていた嘗ての飼猫の愛おしい顔。何故今あの子を思い出したのだろう、そんな疑問と共に胸に溢れるのはどうしようもない悲しみと罪悪感。__ どうして、私の前から姿を消してしまったの、私は貴方のことが大好きだったのに。嗚呼そうか、きっと私の周りに集まるあの禍々しいモノ達が怖かったのね。私に彼らと戦う勇気があれば、貴方はここを出て行くことは無かったのに。ごめんね …__ 瞬間、相手の咳払いに取り留めの無い思考からはっと我に返り、その口から述べられる言葉に静かに耳を傾けて。__ その声も、初めて聞いた筈なのに、どこか懐かしい。なんだかあの子が帰ってきてくれたみたい __ ふとそんなことを考えれば、先程の悲しみは穏やかに癒えていくようで、何ら偽りのない緩やかな笑みを目元口元に浮かべながら上記返答し。後、契約とやらについて此方の熟慮を真剣に訴えるその勢いに、思わず一度圧倒され、きょとんと眼を丸くするも、自身を思うその気持ちのどこまでも温かく優しいことが嬉しくて。改めて契約について考えてみれば、一目見て、会って、声を聞いて、既にもう自分の気持ちは決まっているのかもしれない。よく考えるまでもない、自分の直感に従えば良いだけ。そう決めてしまえば、もうその言葉には迷いは無くて )私 、決めました 。初めから迷うことなんてなかったのかもしれません。猫又さん 、私 、貴方と契約をします 。
猫又さんの文に不備などありません。寧ろ繊細で眼に心地よく、ずっと読んでいたいくらい( うっとり双眸細め )蹴って頂いても、とありましたが上記伝えたかったのと、私の能力足らずでお返事がかなり遅くなってしまうことを謝りたくて、此方の会話を続けさせて頂きました。どうかこんな契約主ですが、此方こそ今後ともよろしくお願いしますね( 眉下げにこり )
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