主 2017-12-18 22:43:20 |
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【世界観】
パラレルワールド。
現実世界と分岐し、それと並行して存在する別の世界のことだ。
その世界に、突然自分の身が置かれていれば……果たして君は何を考え、何を感じるだろうか。
夢の中でそう語られた少年少女は見知らぬ場所で目を覚ますと、身に不思議な、力の湧くような感覚が宿っているのに気付くだろう。
それは後に魔法と分かる。
少年少女の魂が転移されたそのパラレルワールドでは、魔法は当たり前の世界。炎・水・木・風・土・光・闇……その他にも色々な属性の魔法が飛び交う世界。
その世界では一部の異端者を除いて全員が魔法を使える世界なのだ。
さて、君たちは転移してから3年が経った。
もうパラレルワールドにはとっくに慣れた頃ではなかろうか。
そんな君たちは、きっとこの世界の真理を知ってしまっていることだろう。
『専用の魔法陣の上に一定時間留めれば、その魔法使いの力を吸収できる。』
もちろん政府は対策として“魔法殺人罪”という、有罪であれば100%極刑になるという重い刑法を出していたが、それでも隠れて殺し、力を手に入れるものはいた。
果たして君は……突然魔法という強大な力を手に入れてしまった君はどうなるだろうか。
何もしない《一般人》?
日本の治安のために走る《護衛団》?
それとも、やはり力が欲しくて隠れて殺しを行う《殺人犯》?
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