語り部 2017-12-18 14:08:37 |
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>楓
___ふむ…其方、人身御供であろう。ならば此処以外の何処に居場所があるというのだ。
( 聞き慣れない足音を耳や足の裏から感じ取るなり、珍しい客人だなとその音の元へ歩み寄り去ろうとしている背中に呼びかけ。怯える背にそっと手を添え触れてやれば安心させるよう、ゆっくりと上下に撫でそのまま懐へ抱き込み先程から重そうに動かしていた足の辺りに視線を這わすと今までに見たことの無い痣を見て少し目を見開くも直ぐに犯人がわかっと言わんばかりにニィと口角を上げ。特に行く宛も無さそうだと思えばゆっくり抱き上げ痣に触らぬように慎重に歩みを進ませ苔むした古い社へ相手を下ろす)
>all
…おやおや、ほんの少し此処を空けただけだというのにすっかり冬化粧したものだ。
( 人気のない森の奥の開けた場所へ立つと上からゆっくりと自身の見に降り注ぐ雪に気付き周りを見渡せば真っ白であり、あぁ通りで寒い筈だと思うとくしゃみ一つをその場においてそそくさと寝床にしている社へと入りなれた手つきで火を炊き。それに手をそっとかざし白い息を吐いていると雪を踏み均す音がすぐそばまで近付いてきたことに気付きこんな時に何用かと眼だけをそちらに動かして問いかけ。)
( / 拙い絡み文ですが、皆様宛と楓様宛に書かせていただきました。どうか絡んでいただけると幸いです。)
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