とあるサーカス団_3l_(再建)

" 調理師 "

名前：クロ―ディア
性別：女
年齢：22歳

外見：胸元まで長い白橡色の髪はうねる事なくストレートに垂らしており、痛みもしない艶やかな質は光を浴びればより一層に艶を増す。前髪は眉よりも下に伸び、ややすいているためか毛先が軽い。睫毛は自然にカールし、ぱっちりと開かれた二重瞼は朝焼けを連想させる紫色を帯びた透明な青い虹彩を持つ。透き通るように肌は白いものの、血色は良く体つきは全体的に華奢な部類へ位置するが女性らしさのある柔らかな線を描く。身長およそ162cm。湖にも似た静けさとしっとりとした雰囲気を漂わせる顔立ち。黒い長袖のワイシャツは左右共に手首が見えるほど腕をまくり、一番上のボタンを外している。デニムで出来たスキニーパンツとショートブーツを履くなどと、基本的な格好はシンプルな物で占められ必要であれば上着を羽織る。

性格：容姿と雰囲気同様に端的に言ってしまえば物静か。自らが無暗に騒ぎ出す事は滅多になく、それが影響するせいか普段から落ち着き払った印象を与える。しかしながら、喧騒を嫌っていたり苦手だという意識はないらしく意図的に避けてはいない模様。むしろ、祭りごとは好んでいる節がありこちらから参加していく場合も。生まれ育った環境によって、礼儀や作法などが体に染みつき焦らず悠々とした態度で振る舞う姿からは世の中へ対する常識と教養を十分に積み重ね、そしてそれらを実際に言動へ表す方法を兼ね備えている事が分かる。

経歴：裕福な家庭に生まれた一人娘。家系に見合った実力を得るようにと親から多種多様にわたる勉学や実習を行ってきたという。中でも、非常に肌が合い向上心を掻き立てられてきた事が「料理を作る事」だった。幼少時から飽きずに最も長い間続けてきたため、知識は幅が広がり腕前も趣味と呼ぶには遠ざかりつつあった。10代の頃から料理を扱う仕事に就きたいといった願望が芽生え始め、元々は家系を継がせようと考えていた両親に説得を試みる。何度も断られ、説教を受けられて来たりしたがようやく折れたらしく晴れて調理師への道を進んだ。サーカス団専属の調理師になったきっかけ自体は募集用紙を見かけたことが始まり。

備考：サーカス団員達への料理を振る舞う、芸に影響を及ぼす著しい体重の増加を防ぐカロリーの計算、猛獣使いのウォルフと暮らす動物に必要な食糧調達などを務める。また、専門的ではないのだが傷や風邪を治す治療法についてある程度の知識を備えており、それが理由に簡単ながらも体調管理を任されている。ショーその物に大きく関わる役職ではないので、客人はクロ―ディア本人の存在をまず知らない。華やかながらも綿密にこなされる世界に多少の憧れ時を時々抱きはするが、今の状態を抜けてまでしたいとは思っていない。クロ―ディアが誰よりも輝ける舞台こそがキッチンである。

調理を始める際には髪を後ろへ一つ結び、淡い水色の生地の左胸に茶色い犬の刺繍があしらわれている愛用のエプロンを着る。普段の衣服こそ随分と飾り気がないが、場所と用事によって差異が生じるものの化粧をしたり、スカートを履くなどおめかしは楽しむ模様。時間が空けばテオドールから髪型を作る実践に幾度か借りられる事がある。彼の病的な甘党っぷりに当初は酷く驚愕した表情を向けた。コンテナはサラと相部屋で、どんな料理やお菓子を食べてみたいか相談しあう可愛らしい友達だと認識している。いくら今までそうして生きてきたとしても、ウォルフの生肉を食べる行為は不安を感じ、注意をすが念のためにと少しでも賞味期限の近い肉は処理するようにその日のメニューを上手く変更させる。



(/調理師での参加を希望した者です。pfが出来上がったので確認をお願いします。何か不備などがございましたらご指摘下さい。こちらに他の参加者様の子達を身勝手ではありながら書かせていただきました。もしも訂正やその設定は無しにしたいというお声があれば対応いたします。遠慮なくお伝えして下さい。)