xxx 2017-12-05 23:46:58 |
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>86 レノ
おっ、久々のお迎えか――丁度良いな。(死にたがりが招かれた、それはまるで館から発信されるテレパシーの様に最初の迎えを担う住人へと伝えられる。テーブルの上に置かれたバスケットに焼き立てのブルーベリースコーンを詰め込んでいた手を止めて顔を上げると、つい最近この館へ戻って来たばかりの自分にとっては嬉しいその報せに明るい声が漏れた。残るスコーンを手早くバスケットへ詰め、さっとバスケットの取っ手を掴んでテーブルを離れると到着直後の死にたがりを迎えに行ってやるべく扉の方へと向かう。まだ温かいスコーンからは、優しいバターの匂いと甘酸っぱいブルーベリーの匂いとがふわふわと漂っていた。駆け足に玄関ホールへと向かえば、それが足跡の代わりとなって通った場所に残っていく。これを嗅ぎ付けた他の住人がやって来るより早く、死にたがりを迎えなければ。そんな思いで玄関ホール中央の大きな扉を開きその場に姿を現すと、つい今し方此処へ到着したばかりと見える彼の姿に「よし、間に合ったみたいだな。」と安堵の声を。歓迎の意味を込め、彼に向かって目に見えぬ手を振ってやれば、着ている服の袖だけが左右に揺れて)
(/それでは、最初の案内とスキンシップへの適性を加味致しましてアンヴィジブルにてお迎えをさせて頂きます。変更も可能ですので、ご希望がありましたら随時お申し付け下さいませ。それでは、宜しくお願い致します!)
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