【 無双 】 一時の夢 【 長ロル無登録制 】

――― … うぅ､ つまんなぁい !! お姉ちゃんも周瑜様も､孫策様も … なんでみんなしてどっか行っちゃうのぉ … ？ あたし､寂しいよぉ … ｡

( 大きな独り言を零しながらお城の回路を不貞腐れた顔で一人歩く｡ 隣に誰かがいないのはずっとなかったことで､ただ一時のことだとは分かっていても何かを失ったという気持ちが大きくなる｡ まるで心におっきな穴が空いちゃったみたい｡ そこを抜けていく風は冷たく､春の訪れはまだまだ先だということが嫌でも感じられる｡ こんなとき､誰かが隣にいてくれたなら ...... そう思ってはみても､姉も配偶者も､義兄さえ今は場内に居ないのだから､やっぱり無理矢理にでも引っ付いていけばよかったかなあ､などと今更遅い後悔をしてみた｡ ―――― 気が付くと､ 回路を抜けて城の外にいた｡ 外､というよりも中庭の様な場所と言った方が正解かも知れない｡ そこは遠くにそびえる城門が薄らと見える場所に位置していて､無意識に城の外へ出ようとしていた自分に瞠目する｡ 大人しく待ってなさい､って言われたんだから外には出ちゃいけないのに｡ 何だかおかしくてくすくすと笑っていれば､少しだけ晴れたあたしの気持ちに呼応するように生温い風が髪を揺らしていく｡ 足元に咲く花が揺れて､小鳥が鳴いて｡ まるで世界の全部があたしを応援してくれてるみたいに｡ 下がっていた口の端が自然と持ち上がっていく｡　「 よぉし､ちゃーんと良い子にして､褒めてもらうんだから！ あたしだってお留守番できるってところ､みんなに分かってもらうぞー！おー！ 」 ､ぐっと両手を握りしめると､その場で一人､握った拳を上げて自分を鼓舞してみた｡ ――― ああ､でもやっぱり一人じゃ寂しいから､次に会った人にお話相手になってもらおうっと！　)


( / こんばんは､トピ主です｡ 使い方に記入忘れを見付けたので､此処で大変申し訳ありませんが追記させて頂きます｡
まず､キャラについてなのですが､もし選んで動かした後に違うな？と思われましたらＣＣして頂くことも可能です｡ＣＣの折は何処かにＣＣの旨をご記入ください｡
そして､絡み文について｡ こちらにいらっしゃった際は最初に絡み文を投下して頂くのですが､先駆者様の絡み文とは違うシチュエーションを提案する場合や､どうしても先のロルに絡みにくい場合は､新たに絡み文を投下して頂いても大丈夫です｡

追記は以上です｡ 皆様の良縁に繋がる一歩となれば幸いです｡

さて､今日は 三國無双 より 小喬 さんです｡ ロル形式はどちらかというと小説よりかも､です｡
舞台はとある居城｡小喬がお留守番を頼まれた､という形で始めてます｡公式夫婦設定有りで､シチュは特に考えておりません｡ 舞台も適当配置なので､三戦おろち関係なく絡んでいただければなあ、と｡

絡みにくければ､そちらからの絡み文にこちらが対応させて頂きます｡ 小喬が微妙であればＣＣも勿論大丈夫ですので … ！ それでは､一先ず日付が変わるあたりまで待機させて頂きます｡　)