ネプさん 2017-11-19 11:04:16 |
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?「う〜〜〜ん……」
妖香達とは別の場所…ひとりの薄い紫の髪の少女が町の真ん中で倒れていた…この少女こそ、プラネテューヌを治める女神、パープルハートことネプテューヌである。
しばらくそのまま倒れていたネプテューヌはうっすらと目を開けた…
ネプテューヌ「…ハッ!え、ここどこ!?わ、私何してたんだっけ!?」
何故自分がここにいるのかわからず混乱するネプテューヌ…そんな時…
?1、?2「「うわああああああっ!?」」
ネプテューヌ「ええっ!?」
_ドンっ!
唐突に、ネプテューヌに勢いよく何か…いや、誰かがぶつかってきたのだ…
ネプテューヌ「あいったた…!な、なに、なんなの…?」
?1「あ、す、すいません!ちょっとバババ、バケモノに追われてまして…!」
?2「どうやら…もう追ってこないみたいだな…」
ネプテューヌにぶつかった赤い髪の少女は頭を下げて謝り、もうひとりの銀色のハリネズミは後ろを警戒していた。
ネプテューヌ「ば、バケモノ…?って、は、ハリネズミが喋ってる!?あの君たちは…」
りんご「おっと、申し遅れました、私はあんどうりんご!」
シルバー「俺はシルバー!」
ネプテューヌ「あ、私はネプテューヌ!ネプネプでもネプ子でもネプえもんでも、好きな呼び方していいよ!あ、そうだ!りんごちゃんとシル君はこの辺の人?」
互いに自己紹介すると、ネプテューヌは2人を見てこの辺の人かを尋ねた。シル君、とあだ名をつけられたシルバーは「俺のことか?」ときょとんとしていたが…
りんご「…いえ、私は突如現れた大きな穴にじゃんじゃかばばーん!と吸い込まれて気づいたらここに…そこでシルバーとあったんです…」
ネプテューヌ「そうなんだ…じゃあ私と一緒だね!よかったら一緒に行こうよ!」
シルバー「それもそうだな…人数は多い方がいいもんな…」
りんご「それでは…何はともあれ、よろしくおねがいします!ネプネプ!」
かくして、女神パープルハートことネプテューヌは異世界で少女りんごとハリネズミシルバーと共に行動することになった。
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