ん?あぁ…他に泊まれそうな場所がないしその予定だったんだが…ここに泊まったらまたマユが狙われる危険性もあるしな。オレは野宿でも構わないぜ。( 何か言いかけた彼女。その瞳が少し悲しげに揺れた気がして気になったものの、先ずは今後の事について話し合うことにし。彼女が連れ去られそうになった先程の件が頭から離れずにおり、首筋に残っている印の事はすっかり抜け落ちているようで )