ははっ、そんなにはしゃいで転ぶなよ──…あっ、おい!( 一面に広がる真っ白な雪にはしゃぐ様子を見て微笑ましそうに笑っていたが、不意に転びそうになる彼女を支えようと腕を掴むも、思いの外の積雪に此方もバランスを崩し一緒に倒れてしまい ) …って、大丈夫か、マユ…!( 顔を上げ心配そうに顔を覗くも、二人で雪に埋もれているのが何だか可笑しくて吹き出してしまい ) …ははっ。