主 2017-11-15 23:29:54 |
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マユ──…、( 次第に彼女から伝わる震えが落ち着いたかと思うと、何かを決意したような瞳で見つめられ。悲しみを含みながらも必死に前を向こうとするその笑顔が綺麗で、胸が締め付けられ言葉にならない。気丈に振る舞う彼女のその手をきゅっと握りしめ。──こいつはオレが守る、そう改めて決意しては此方も微笑んで大きく頷き ) わかったよ、マユ。お前がそう決めたなら、オレがお前を支えていく。必ず守ってやる。…よし、そうと決まれば町に戻ろうぜ。まだカーニバルに間にあうかも──、( その時、町の方角からドンと大きな花火が夜空にうち上がり大輪の花を咲かせて )
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