memento mori .　　

想い耽り､指辿る毎､芯が熟れ､爛れそうに成る.

貴方の姿が､視えぬ日を､ﾎﾟﾂﾘ､ﾎﾟﾂﾘ､と数えては､吐息に憂いて､焦れる此の頃.

おなかいたい. 熱い手のひらで､やさしく､摩ｯて欲しい.

煩悩塗れの､駄々漏れだ-. (


恥ずかし. (

行間の読めない方は､白線の向こう側に､お退がり下さいませ.


ｷﾐの宝物に､興味は､御座いません.

秘め事は､明と暗の瞬きで､綴ろうか.


貴方の瞳に､留まる様､金色の封蝋を､縁に載せて.

reading は､得意なﾝですｹﾄﾞ､writingは､些か､不慣れで.


暗号を 紡ぐ内に､言葉が､濁りそうな.

あの人は､屹度､約束指を､絡めない人. 電脳世界の､泡沫､だからね.


霞を､摑む様な､柔らかで､幽かな､流動.

蛇口の縁から､雫が､ぽとり､落ちる音が､好き.


微睡みを 誘う､心地好い音.

微笑む､眠り姫の肖像画. 彼女の 行方を､聴かせて欲しいな. 寝物語に､滔々と.

お早う御座います.


空が碧く､澄み渡り､薄荷の匂いが､届きそうな､土曜日.

其れは､狂気が､産み出した､蜃気楼.


_ 贋作､でしょうね､屹度.

何て､お粗末な､模倣品.

魑魅魍魎に､成り済まし､愛を得んとする､行為､思惑､其れ等の全てが､理解出来ない.

清く､澄んだ 空気を､食んで､胸の奥を､潤そう.


一粒一粒を､密に､慈しむ様に.

上位互換で､塗り替えられて往く､記憶の､明滅. ﾁｶﾁｶ. 視界が､眩む.


_ 廃れた星々の､煌めきは､一体､何処へ､流れ着くのでしょう.

万病平癒を､謳う薬も､貴方の綾には､敵わない.

とろん､と､のどを､すべり.


おくに､つたう､かんしょく.


ほろり､ほどける､ことのはの､つゆ.

腹痛との 闘い. (

彼の成す､実を､種を､啄める小鳥が､羨ましいよ.