ん、帰ろ (差し出された麗奈の右手を一瞬ぼんやりと眺めて にぱっと笑顔を見せると、きゅっと手をつないで並んで歩き始めて) (──10分後) 麗奈ぁ~ 代わってぇ、重い…… (ひー、と悲鳴をあげながら立ち止まって)