ば、バカ~っ わたしを褒めてもなんにも出ないんだからね! (可愛いと言われるとボッと赤くなって) 演るよ! (チラッと麗奈と視線を交わすと、恥ずかしくなってすぐに目を逸らして 少し乱暴に演奏を始めて 以前はできていたところでイージーミスをしたり、気持ちがはやって少し走り過ぎたりしたけれど 演奏中、麗奈と視線を交わす度に気持ちを落ち着かせて、自分なりに彼女への思いをのせて旋律を奏でて……)