霧島堂店主 2017-11-06 12:01:47 |
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「主様…!六花も何か、手伝う?」
「気安く、触るな。…あっ、違う。」
名前/ 六花 ( りっか )
性別/ 女
年齢/ 見た目20前半
種族/ 白鬼
能力/ 華奢な細腕からは想像出来ない程の超人的な力持ち。普段は両手首に着けた枷でその力を抑えている。
容姿/ 雪のように白い髪は前下がりのショートヘア、一番長い横髪は鎖骨辺り迄あり一番短い後ろ髪は細い首が見える長さ。ぱつんと目の上で切られた前髪の隙間から、額から伸びるのは二本の白い角。白磁のような肌で頬や唇も色が無い中、白い睫毛に縁取られた瞳だけが燦々と紅く輝きを放つ。口を開けば発達した犬歯に真っ赤な舌が覗き禍々しさが垣間見える。白色の着物は膝上丈、黒いレース帯を締め、白い羽織は床を引き摺るほど長く、足元は常に裸足。両手首は常に古めかしい枷を装着。
性格/ 感情が表立って出る事は無く、自己主張も苦手。大人しく、人に慣れておらず警戒心や緊張から表情筋はあまり仕事をしないし口数も少ない。慣れてくると口数や表情は増える様子。店主に絶大な信頼を置いており、とても従順で懐いている。超人的な力を持つが故に周りを傷付けてしまう事を恐れている。己に自信が無く引っ込み思案だが、芯は周り想いの優しい性格。しかし緊張や警戒心から成る語彙不足により誤解を与える事も多々。
備考/ 闇市ではとても頑丈な檻に閉じ込められ、奇異と畏怖に満ちた目で見られていた。鬼はいつの時代でも何処の国でも悪しき存在。長い間窮屈な檻に閉じ込められ沸々と復讐心が燃える。
鬼の力を恐れ買い手が付かず、闇市の店主も報復を恐れ檻を開けるに開けれずそのまま衰弱死させようとしていた所、今の店主に買われる事となる。檻が開いたら皆襲ってやろう、皆の望む悪しき鬼になってやると思っていたが、衰弱していた為に実行叶わず。衰弱していた身体は店主の手厚い看病のお陰でみるみる回復。最初は警戒し抵抗もした己だったが、初めて人の温かさに触れた事で徐々に警戒心や復讐心が薄れていく。今ではすっかり懐いているが、他の人に対しては壁を作る傾向がある。他の珍獣に対しては仲間意識があるのか、人に対するよりあたり優しい。
力を封じているという枷だが、実は只の枷。お守りのような物。
( / 鬼の取置きありがとうございました。不備の確認等宜しくお願い致します。)
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