霧島堂店主 2017-11-06 12:01:47 |
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「そりゃおいら大福のだよ。なんだい、お前さんも食べたいのかい?」
「猫は気ままな生きもんだろ?そんなに好かれてもおいらにゃ応えられないねェ。」
名前/ 雪路(ユキジ)
性別/ ♂
年齢/見た目は二十代全般。中身は四百年は生きたおじいちゃん。
種族/猫又
能力/「猫の一声」 文字通りにゃーお、と鳴くと町中の猫が集まってくるだけの能力。みんなで日向ぼっこしながら猫会議をするのが日課なのである。
性格/おっとりと穏やかな性格。大抵のことは怒らない。感情を昂らせると無駄な体力を使うので極力平和に過ごしたいようである。
日中は大好きな紅茶を飲みながら店先に自身で出したパイプ椅子へ座り、客寄せ猫という位置づけだが客でも店員でもないと本人は言い張る。運動や日常生活は体力のない自分にも支障がない程度にこなすもののどうしてもすぐに休憩をしたがる。食事という食事は摂ろうとせず、大好きな和菓子やスナック菓子などを食べて生きている。自由人(猫?)で、その時にしたいことをしたいだけして、飽きたら別のことを探す、ということを日々続けている。取っ付き難そうなつん、とした見た目だがいざ話してみると物腰は柔らかく親しみやすい所もあるのがこの爺の特徴である。最近のお気に入りは真夜中に屋根の上に登って月見をしながら大好きないちご大福を食べること。階下に集まる猫達と楽しく会話をしながらの月見は格別だという。
備考/元は真っ黒い猫なのだがその毛の色を忌み嫌われ人間達に邪険に扱われ、大小の虐めを受けた末に猫又となって戻ってきてしまった妖怪さん。太陽のような金色の双眸を持ち、真っ黒な癖毛頭に小さな猫の耳がちょこんと生えている。
黒い着流しに真っ白な帯をゆるく身につけ、年中足元には白い足袋、その裏には肉球模様の滑り止めが施されている。色白で細身、171cmという自分が生まれた江戸の街では大男と呼ばれる程の身長である。
顔立ちはどこか妖艶で表情の起伏があまりない。目はさほど見えていないので匂いでものを識別する。町の猫は殆どが友達。いい昼寝スポットを教えてもらったり、おやつをくれる人を教えてもらったりと色々世話になっているようである。
(/ご指摘ありがとうございます。一応私なりに訂正はしてみましたが、合わないなと思われたら蹴ってくださって構いませんので。お手数をかけてしまい申し訳ありません。)
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