赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>公爵夫人
……ああ。(扉を開けた己の姿を見るなり愉快そうな笑い声を上げる彼の姿を見て、何がそんなに楽しいのかと言わんばかりに黙っていたのは、まさかこうして此処を訪ねる事さえも予知されていたなどとは思いもしていなかったからだろう。変化に乏しい表情のまま眉間に皺を寄せただけの怪訝そうな顔のまま、挨拶呼ぶにはあまりに素っ気ない声を漏らして。彼の占いの力を全く信じていなかったと言う訳では無いにしろ、己にとって眉唾物であった事に変わりはない。こみ上げてくる欠伸を噛み殺し、いつも通りの気怠気な足取りで彼の前まで歩みを進めれば「クリスマスのあれ…飲んだ。美味かった。」と、まずは彼からのプレゼントに対する感想を。礼の言葉がまず出て来なかったのは、単純に礼を言うと言う行為そのものが擽ったいからで。ひとまずは、と右手に持っていた紙袋を「…ん。」と彼に差し出した。中に入っているのは、同居している料理人である彼が作ってくれた胡桃入りのブラウニー。彼が酒好きである事を知っていながら土産が酒ではないのは、あわよくば…と言う無意識の下心故のこと。そうして漸く礼を言う為に開いた口は「……ありがとう。」と小さく呟いて)
(/交流文をありがとうございます…!早速それに繋げさせて頂きます。本日やや遅筆気味になりそうですが、しばしのお相手を宜しくお願い致します。/蹴り可)
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