赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>帽子屋
お前のそれも皮膚にくっついてる――わけじゃなさそうだな。
(残念ながらやはりこのクニにいるのは夢ではないらしい。赤が入り混じる派手な巻き髪のゴールドは寝起きの瞳には刺激が強く、この世界が現実だと突きつけられているようにも感じた、他にも装飾品をギラギラと身につけているから余計にそう感じるのかもしれないが。メイクでよくわからないものの昨日会った兎よりやや歳上だろうか、独特の雰囲気を放つ相手を見ていれば気になるのは頭に乗っている(ように見える)帽子である。昨日の流れからいけば兎の彼と同じように相手のそれも身体の一部なのではとひとつの考え浮かばせて、無意識に口元が歪な形になるのは今度は引き千切ってやろうという残虐な思いゆえのもの。しかし、相手が挨拶する際に帽子を持ち上げたのを見れば結果は明らかであり、つまらない、とでも言うように欠伸を隠すとこなく零す。とことんマイペースであった兎と違いこちらの意見を聞いてくる相手に少し考え込むように顎に手を添えつつ)
城とはどんな場所だ。美しいところには行きたくない。混沌とした乱れきった場所はないのか?
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