赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>シャルロッテ
男ばっかりで暮らしてるからさ、自分のことは自分でやらなきゃ(芳醇で体の内側から暖かくしてくれる香りが好きだと知れば、この香りが自然と相手と結び付くように己の中で関連性を持たせる。何処か温かみのある香りが、温かいだけではなく気品さえ感じさせるこの香りが相手に相応しいとそう感じさせるのは知り合って間もないこの間にすら相手の持つ凛とした気丈さや品のある立ち振る舞いが思わせるのだろう。アルコールが強いと自信を持って言えるほどじゃないが、嗜みや付き合いの一つとして呑むのに豊かな香りを持つホットワインは己だって好きだ。一つの共通点が見つかった様で人知れず嬉しくなってしまう。その感情を年甲斐もないと自覚を持てば抑え込むように口角に力を込めて一拍の間を、慣れた手付きを褒めるその言葉に漸く口を開けば生活感を露呈するようで些か気恥しいながら「双子なんだけど兄がいるんだ。俺の方が弟だからって使われてる」やれやれ、と言った調子で綴るのはでっち上げの嘘である。実際には双子なのだから関係ないとお互い気遣うこと無く過ごすし、使いパシられるなんて事は全くない。が、彼女が己のいない時に片割れと会うことが有れば誤解の種を植え付けておいて己が損することは無い、そんな自己満足の為に″だからだよ″と後押しの一言を添えながら手馴れた動きを説き。挨拶をこなしてからひと口暖かいそれを飲めば、外に出ていた体に染みる熱に瞳を細め小さく息を。「アリス、君はこの国に選ばれたから残念だけど元のクニには戻れない。__でも、君を見つけたのは俺なんだからちゃんと力になるよ」此処を現実じゃないと決め付けるアリスが多い中、戻れないことを告げるのは心苦しくてならない。だからこそ最初は言葉に詰まるように何度か口をはく、を動かして。それでも意を決するようにその事実を述べては「クリスマスパーティ中は城に住んでるし、パーティが終わっても仕事場は城だから此処に顔出すことも多いと思う」″多分ね″とぼつりと呟くのはサボり癖の為で視線もついバツが悪そうに逸らしてしまう、「アリスはこの国を楽しめばそれで良い」再び視線を戻せば結局はマイペースな楽天さが顔を出しに、と笑みを浮かべつつ今後のことを雑に述べ)
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