赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>三月兎
んー…まあウサギさんは、ウサギさんには代わりないんだからこのままでいいだろ。でも他にもウサギが居るなら寂しくなくていいな。(容姿端麗な銀色の兎耳を持つ男性として傍らの住人を脳内に刻み込んでいたが為、先程、自己紹介を終えたばかりであるにも関わらず彼の役職名は忘却の彼方。銀ウサギではなかったことだけは確かであるが。忠告に対して顎に片手を宛がい、思案する素振りを見せるも結局はそのまま先程と変わらぬ呼称を貫くことに決め、のんびりと言葉を紡ぎながら毛色の違うまだ見ぬ住人たちと傍らの彼は仲が良いのだろうと勝手な思い違いを。遊園地に複数の住人が暮らしていることは居候先の住人から聞いたことはあるが実際に会話を交わしたのは彼を含めた二人のみで「ネコにも双子にも会ってないなあ、賑やかな鳥さんには会ったけど」と、緩く笑み。割とすんなりと辿り着いた厨房内、入口から内装の様子をさっと見渡して、ある程度の目星をつけながら大型の冷蔵庫の方に。両開きの扉を開いて、マスカルポーネと卵を取り出して磨かれたシンクの上へ置き。ついでだからパーティ会場にも差し入れとして持っていこうと、大きめの銀のバットを戸棚から取り出す。あとは砂糖とビスケットとエスプレッソ。さてどこに有るのやらと視線を辺りにさ迷わせながら、スーツの上衣を脱ぎ二つ折りに。本格的に調理を始める前に動きの妨げになりそうな衣服を道案内を買って出てくれた住人に預かってもうべく、そちらへ歩み寄ると)あ、それと申し訳ないんだが…料理中だけこのジャケットを預かってもらってもいいかな。すぐに終わるからさ。
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