赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>ライオンさん
(今日の”お仕事”は、先日雨に濡れていた己を助けてくれたユニコーンから話を聞いていた人物の手伝い。いつも、城の食事を摂りながら、その工夫と味の美味しさに頬を緩めていた。どうやって作っているのか、どんな人が作っているのか。そんなことを考える日も少なくない。ユニコーンに貰ったリボンをしっかりと結き、同様にクマ首元に巻いたものもくれぐれも傾いたりしないように何度も結び直した。そわそわと壁の時計を見たり本のページを捲ったりしながらその時を待つと、そろそろ良いだろうとベッドから飛び降りて、読んでいた本もそのままに厨房へと向かい。大きな扉の前で深呼吸をすると、「あんなに美味しいご飯を作るんだもん。きっと素敵な人よ」と抱きしめたクマに語りかけ、ドアノブに手をかければゆっくりと戸を開き)
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