赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>吉隠
(新しく出来た作品をまだ暮らすアリスの居ない部屋へ飾りの一つとして置いてきた帰り道、噂話のように新しいアリスが現れたことを聞くと気にならない筈が無く。今まさに女王の元に顔出しを行っているとメイドの一人に教えられると足は自然とそちらを向いて。カツンカツンと大理石の床をヒールが叩く、その音をお供にして大きい扉に対峙すればタイミングが良い。丁度のタイミングで現れた彼女の姿に口角を持ち上げ笑みを、片手をヒラリと持ち上げてから「ハーイ。」挨拶と言うには手短なそれを前置きのように送り「この国へヨウコソ。よく来たね、アタシは帽子屋」きょろり、と周囲を見渡せど彼女を此処に連れてきた住人の姿が見えない。無責任な奴め、と肩をすくませてから「この国を案内してあげる。手始めはやっぱり部屋が良い?」面倒見の良さとお節介は根に張り付く性分なのか、いないなら自分がと言うようにその役目を勝手に名乗り出て)
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