赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>ユニコーンさん
白い兎さんもいるのね。わたしを最初にお城へ連れて行ってくれたのが、黒い兎さんなの!(クマを抱いていない方の手を頭に置き、兎の耳のように動かせばぴょんぴょん、と跳ねるようにしながら指された鏡の方へ向かい。「やっぱり綺麗な色。あ、ユニコーンさんともお揃いだ!」鏡を見てりぼんの色を確かめると、指でもう一度撫でて嬉しそうに頬を緩め。クマの首に巻かれていた時も何か思ったのだけれど、自分の頭頂部についているそれを見れば相手の髪が同じように美しい菫色を含んでいたと思い出して。「うん、可愛い!本当にありがとう。……かんぱい」駆け寄るように相手の元へ戻ると、正面に向き合うように腰を下ろし。クマは曲げた膝のあいだにそっと乗せ、自分のお腹にもたれるように座らせて。相手からマグカップを受け取ってから、提案をどこかくすぐったそうに聞き入れて頷き、かつん、と軽い音を鳴らしカップを合わせ。「そういえば、ライオンさんもこの部屋に暮らしているの?」ミルクをさますようにふう、ふう、と息を吹きかけてから、ふと思いついたことを尋ね首を傾げて)
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