赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>埜瀬
なるほど、必要な物は多く有ると見受けた。ならば、直ぐに用意できる確実な物は三月兎の元に有る金属と木材。その他の物は調達できるように手筈を取ろう。(元々何かを作ると言う製作事に関して長けている訳でも無ければ、知識も然り。だが、聞く限りで揃えられるものもある。そう踏めば口元に笑みを浮かべて提案を持ちかける様にジャケットの胸ポケットよりペンとメモ帳を取り出して「此処に、欲しい曲を書くと良い。どうせ作るならば、好きな曲が良いだろう」その二つを取り急ぎ差し出せば、直ぐに手に入らない物は依頼することで出店街を通し手に入れる事が出来る、説明すれば彼一人でもできるようになってしまう事。その説明を省くことで己を頼らずにはいられないと言う状況を作り出そうとするのだから、結局は打算的である。「簡易的な物だとして、出来上がれば一つ譲ってくれ。アリスの作るオルゴールを、俺も是非一つ欲しいのだ」調子よくわははと笑い声を上げながら庭園を抜ければ帽子屋邸に向けて足を進ませ、「ウチにもね、物をデザインするのが好きな同居人がいるんだが。俺は物作りの良し悪しが分からんが、何かを作り出すのが楽しいと言うのは見ていてわかる。__アリスがオルゴールを作る姿、是非拝見したい」慣れたように森を進みながら、乗り気じゃ無くともオルゴールの為に外に出る程彼を動かすその存在に興味を抱いて)
(/お越し下さり有難う御座います…!お会いできてとても嬉しいです!夜分遅い時間で在りますので、どうぞ背後様のお時間を許します限りお相手して頂ければ幸いです…!、それではどうぞ宜しくお願い致します…!/蹴り推奨)
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