赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
|
通報 |
指名(初回交流の拾い主)/素敵な息子様ばかりで優柔不断から決められませんので、図々しい申し出ではありますが主様にお決め頂ければ幸いです。
登録か無登録か/登録
名前/ヨハンナ=ジプシー
年齢/19歳
性別/女
性格/端的にいって享楽的。彼女の頭の中は空想と己のことばかりであり、他者を気遣う余裕も隙間もない。博愛主義といえば聞こえはいいが、誰彼構わず尻尾を振る尻軽といえばそれまで。愛している愛している、だからそれ以上に私を愛して。そんなスタンス。元来おつむが弱いのか頭のネジが飛んでいるのか彼女自身はそんな己の性癖を漠然とただの情欲と捉えているが、幼少期からひっそり抱え続けた孤独感に由来している。いわば過度の寂しがり屋とでも言えばいいか。彼女の無意識下では愛されることを欲しているが、実際のところ愛された経験がないため案外一番初めに優しくした者にころりと堕ちて盲目的に愛を押し付けるかもしれない、愛されたいが故に。
容姿/肩までの色艶のない金髪巻き毛にベビーフェイス。キツネ目困り眉。瞳はくすんだ灰色。全体的に薄汚れた印象を受け、四肢は妙齢の女性にしては華奢。薄緑の患者服に、灰色のスリッパを裸足で着用。右腕にシャレで彫った女性の裸体のタトゥー。
備考/6つで生家が焼失、両親共に亡くした。若芽のように健やかに成長していた幼少期の彼女は、愛されたい盛りに親戚を盥回しにされた後、孤児院へと送られた。その過程で純真さなどとうに消え失せ、孤独感を無くすべく、道を踏み外すティーンにありがちな泥沼へとはまっていく。付き合いで始めた酒、煙草から、罪悪感の薄れ、旺盛な好奇心に突き動かされ違法ドラッグにまで手を掛けたところで根城にしていた治安の悪い路地一帯警察の御用となり、漏れなく更生施設へと強制。薬の抜けた仲間がひとりふたり、施設を出ていく中で最後まで様子がおかしいと、今度は精神科に送られる。病棟生活を送る中、トランス状態に陥る事が確認されている。
ロルテ/
_ッ、
(瞬きのため何気なく目を閉じて、もう一度目を開くとそこは摩訶不思議、視界一面真っ赤な薔薇園であった。目の前の光景を信じる信じないの前に、パシパシと何回か瞼の開閉を試みる。うん、消えない。常人より回転の遅い頭がそこで漸く疑問を捻り出してくる。さっきまで病院内に居た筈なんだけどなぁ、と。どうにも間の抜けた感じになってしまうのは大した危機感が感じられないからである。なにせ前回は大海原でその前がミラールーム。それ以前となってくると最早思い出すことすら出来ない。ここまでくると慣れに近く、今回もまたトランス状態にでも陥ったのだろう、と他人事のように状況を整理し納得してしまう。いずれ馴染みの看護師が叩き起してくれるだろうと楽観的に考えては、暫し探険でも楽しもうかと一歩、足を踏み出そう。シャクリ、微かだが芝生の硬い草が踏み潰される音が耳朶を打つ。あたしの空想世界の筈なのにまるで本物の芝生でも踏んでるみたいね、そんな感想がふと頭を過ぎり、また馬鹿げたことをと一笑して打ち消して。こんなこと口にでもしたらまた看護師から苦い表情を貰うことになるだろう、人から嫌われるのはあまり気分の良いものではない。ならば一々報告などしなければいい、という考えは彼女の頭の中には存在せず、滴るような赤を携えた薔薇を一つ手折ると、それにしても濃い匂いだわ、なんてまた凝りもせず感想を一つ。棘に刺されじわりと血の滲んだ指先をかぷりと咥えながら、くらくらする程芳香が強烈な薔薇園などではなく、消毒液の匂いが支配する病室へ叩き起されるのをただただ待っていて。)
(/前々から素敵なこちらトピの存在は知りつつも中々手が出せず。漸く心を決めたのですが、今度は息子様を一人指名する事にまた悩み、最終的に主様に丸投げする形となってしまいました。参加希望宜しいでしょうか?不備などあればお願い致します。)
| トピック検索 |