赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>帽子屋
それは大丈夫だと思うよ?帽子屋さんは友達だとか、一目見れば分かるとか、誰かしらお茶してて、いつ行っても美味しいって言うのもディーが教えてくれたもの(竦められた肩に対しきょとんとした様子で瞬きを一つ落とし。左手でソーサーを支え、空いた右手で親指から小指にかけて一つ一つ教えられた言葉を思い出す毎に指折り数えてみるも、実際に会ってみたいとの気持ちが強くなるような良い評判ばかり。だからこそ自分は此処に居るのだと、そして心配ないと言いたげに胸を張って答え。問いに頷き返されてはそのドレスについて訊ねたいと開きかけた口は相手の笑い声とその後続けられた言葉によって、ころりと意識の行き先を変え「うん!たくさんあって迷ったけど、私の目とお揃いだったから一目で気に入っちゃったんだ」友や目の前の相手にまで良いものを選んだと言われてはどこか誇らしげに、また首を縦に振って頷き。トントンと自分の目尻を人差し指で軽く叩いては、中でも一番のお気に入りだったポイントを伝え。漸くカップに右手を添え直し、琥珀色に輝く紅茶を口を含めば体の芯からポカポカと温まるような優しい味わいにほっと無意識に息を吐き出し"美味しいねぇ"と瞳を細め。鏡のように自分を写し出す水面を見ては頭に乗ったままの木の葉に今更ながらに気が付き、テーブルの上にカップを置いてから手櫛を通しては地面に払い落とし「あぁ、帽子屋さん頑張ったもんね!そうだ、もし良かったら肩叩きしてあげようか?」自分へのご褒美と告げられては納得が行くもの。自分も何か出来ないだろうかと考え、ふと思い付いたように瞳を開いては、両手をゆるりと持ち上げ軽く前後に動かすような動作を行いつつ、相手の反応を伺うように視線を持ち上げては問いかけ。「迷った……とは思うけど、美味しい匂いが私に此処だよって親切に教えてくれたからね」どこに行けばいいのか明確には分からないままフラりと進めていた歩みの中、決めてとなった匂いの元であるお茶菓子達に顔を向けてはクスリと笑ってみせ。それに、と前置きをしては「一人で知らない場所を歩くのも、ちょっとした冒険みたいでドキドキして楽しいと思わない?」誰かと共に話ながら道を歩くのも好きだが、一人気ままに動く時間も時には楽しくて嫌いでは無いのだ。もし事前に迎えにと申し出を受けたとしても、きっと自分は素直に従う事はなかっただろうと思いながら"ね?"と同意を求めるように小首を傾げてみせ)
(/此方こそありがとうございます!何時もながら遅筆ですが、宜しくお願い致します…!では背後は失礼致しますね)
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