赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>トゥイードルディー
ッ、! ( 相手の口から答えを引き出すために敢えて暈したような誘い方をしてみたところ、その返事よりも先に額に伸びてきた手を視線で追っていれば丁度視界から指先が消えた頃に額を痛みが襲い。とっさにぎゅっと目を瞑るも、軽いながらもしっかりと音が鳴った衝撃は緩和されずじいんと鈍い痛みと熱をそこに残していく。まさかそうされるとは予想外で理解が一秒遅れると彼の剽軽な声で漸く現実に引き戻されて。今更ながら額を手に当て文句を言おうと口を開きかけた時、被るようにして聞こえた答えに耳を澄ませると「 わ、本当に?―― ふふ、やったぁ! 何だか楽しみが一気に増えちゃった 」望んだ以上の回答が得られると痛みも忘れて両手をあわせ、胸に満ちた幸せを噛み締めるかの如くにこにこと。「 ええ、本当にぃ? うーん、それじゃあ貴方のそれは性格、なの?そうだったら、これ以上無いくらい素敵な性格だねぇ 」恐らく一番妥当な想像をしたつもりであったのに、それは違うと笑い飛ばした彼に一度疑う声を上げてしまい。それならとまた少し考えてみるも結局はっきりとした結論は出せないまま、また憶測で話をすれば意外としっくりときたそれに一度首肯してから思うままに褒め称え。笑われると少し眉を顰めつつ、溶けたアイスによりべたつく指を拭くべく置かれたティッシュに礼と共に手を伸し。 「 そんなにあるんだあ … 。ううん、何処に行こうか迷っちゃう 」一段落ついたアイスを口から離すと提示された選択肢の多さに瞠目。特に気になるのは矢張りスイーツショップで、ふわふわと想像してみれば今現在同様のものを食べているにも関わらず微かに頬が緩み。 おススメを聞こうとしたが先のことを懸念してはまた一人で思い悩み )
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