赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>黒兎
(扉の向こう側からの返事を聞き逃してしまわないように、そっと耳を扉に近づけてその瞬間を待ち。そう長い時間では無かったが、待つと言う行為がそもそも得意ではないらしい。首から下げたかぼちゃ型の飾りを指で摘んでコロコロと転がしつつ、あと少しでも時間が経てばそそくさと踵を返して歩き出してしまうのではないかと言うタイミングで返って来た声に「居た。」と小さく声を漏らし。あまり歓迎されているとも思えない素っ気ない声も特別気にした様子はなく、ガチャリとドアノブを捻って開いた扉から顔を覗かせると「Bonjour.(こんにちは)」ひらりと手を振って挨拶を。昼間であることをうっかり忘れそうになる薄暗い部屋を物珍しそうに見回しつつ、雪の降る庭で雪だるま遊びをして以来の彼が待つ方へと歩みを進めれば「外はまだお昼なのに、ここは夜みたい。良い部屋、ちょっと得した気分。お天気雨みたいに。」と、自分なりに素直な感想を。それから"あっ"と本来の目的を思い出して一声漏らせば、腕に抱えたテディベアを見せつけるようにぐいぐいと前に出すと「これね、ありがと。すっごく嬉しかったンだ。オルガの新しいお友達。」とそう言って笑いかけ)
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