司令官 2017-10-05 20:40:56 |
通報 |
@ 資料
@001 地球外生命体
数百年前に地球へ来訪し地球を数日に渡って侵略した未知の生命体。最初は人間の命を奪うだけだったものの人間達が地球外生命体を使って味方を作り始めたのを境に逆上し、地球上の数少ない人間をあらゆる手段で探し始めては食い始めた。地球外生命体の姿は様々でありキメラや恐竜、数え切れないくらいあると報告に上がっている。地球外生命体の親玉は既に亡くなったが統率する者がいなくなった今、地球外生命体は新たな統率者を作り始めているとの事。人間が見つからない日は共食いをしているとの事例も上がっている。
@002 地下都市
人類が自分達を守るために数年掛けて作り上げた地下都市。日本の組織《 イライザ 》があるのも此処であり、この地下都市には数万人しかおらずこの数万人の中から成人を迎える少女を《 イライザ 》に引き渡す事で多額のお金と食料が渡される。組織に渡された少女は二度と親には会えない為に渡したくない親が多い。渡すのは親の自己申請性。
@003 組織 《 イライザ 》
人類が地球外生命体をこの地球から駆逐するために作り上げた組織。この組織は海外にもある。組織の中には個人の興味本意でヒューマノイドを解剖、及び物と扱う者もいるらしくヒューマノイドからは邪険扱い。本部に帰ってくるなりメンテナンスを受けずに任務を自分で受けては直ぐに任務に出るヒューマノイドが多い。ヒューマノイドからしてみれば正に食って寝るだけの場所。
@004 ヒューマノイド
成人を迎える少女を使用し改造され作られた戦闘用の人間。改造のベースとして敵である地球外生命体の血液と細胞を移植し、肉体の改造をして作られた人間。原則として未成年の身体は細胞や血液の移植の負担に耐えきれないとされ未成年の身体改造は禁止されている。地球外生命体の血液や細胞のせいか老いは全くない。戦闘用の型としてButler型、Gunner型が存在しており、現段階ではButler型の改良が最優先とされている。Gunner型は地下都市に地球外生命体が侵略しないように地上での見張り任務、そして遠距離サポートとしてButler型の任務同行が中心。ヒューマノイドには本部に通信が出来るようにとインカムの着用を命じているが着けない者が多い。何故なら本部が嫌いだからである。
@005 裏切りのヒューマノイド
一番始めに作られた元Butler型ヒューマノイド。最初は成人を迎える男性をベースに作られていたが女性型ヒューマノイドの方が小回りが利くと気付いた本部は女性型ヒューマノイドを数人作り上げた末、男性型ヒューマノイドの廃棄を決め実行に移そうとしたその翌日の前日に廃棄を悟った殆どの男性型ヒューマノイドが武器を持って脱走、遂には本部を怖がった女性型ヒューマノイドも数名脱走した。今も何処かで静かに暮らしているのだとか。このヒューマノイド達に関しては見つけたら排除せよと命令が出ている。現在組織の中ではHealer型とSensor型以外男性のヒューマノイドはいないとされている。
@006 Butler型 《 バトラー型 》
〈 主要武器 〉
刀剣、長柄武器、打撃武器、格闘武器。( 暗器は不可 )
接近戦闘用に改造され作られた型。主に体力、筋力、素早さ、五感を中心に改造されたヒューマノイドであり接近戦闘用として地球外生命体を血液と細胞を他型より遥か多目に体内に移植されている為に重い大剣を片手で悠々と扱う、遥かに重いものを動かせる等人の域を越えたヒューマノイド。他型より血液と細胞が多目に移植されている為か地球外生命体の話す言葉が理解できるが会話は不可能。このButler型ヒューマノイドは自己治癒により起こりうる細胞活性化のせいで自我が失う程の暴走が起こらないように無理な自己治癒、及び許可無しに自己治癒を行ってはいけないとされており必ず相方にはHealer型が就くようにしている。他にも数人いるが片手で数えられる程しかいない。
@007 Healer型 《 ヒーラー型 》
〈 主要武器 〉
長柄武器のみ。
自己治癒を禁じられているButler型の為に作られた型。Butler型と比べると体力、筋力、素早さは多少劣るが治癒や五感は優れており怪我の部位を舐めるだけで完治してしまう程である。このHealer型の正体は現段階ではトップクラスに値する地球外生命体であり、プロトタイプのButler型が必死になって捕獲し細胞や血液をButler型に移植し、人形に改造された物でたる。記憶を消去し、思い出させないように長期に渡る戦闘は禁じられている。これに関しては長期に渡り地球外生命体の血を嗅ぐと人を食べるという本能を思い出させてしまうとされる。主要武器が長柄武器の為、別名《 パラディン 》と呼ばれる。地球外生命体がベースの為に地球外生命体と会話が出来る事から自分は本当に人間なのかと疑う者もいるのだとか。他にも数人いるが片手で数えられる程しかいない。
@008 Gunner型 《 ガンナー型 》
〈 主要武器 〉
射撃武器、銃剣、投擲武器。
遠距離戦闘用に改造された元Butler型のプロトタイプ。主に五感を中心に改造され、その代わり体力や筋力、素早さ等はHealer型に劣るステータス。今のButler型が出来てからは血液から細胞まで全て改造され、Butler型の任務同行及び援護、そしてこの地下都市に地球外生命体が侵略しないように地上での見張りを任される。Butler型の任務同行の際は狙撃援護やButler型が手間取らないように進む先にいる地球外生命体の排除や道案内等のサポート。元Butler型ヒューマノイドであったからか自身も刀剣で戦いたいと感じては組織にButler型に戻してくれと交渉するものも少なくはないとか。多岐にわたる身体の改造により雨天等の天候に左右され手足に支障が出てしまう事があるため、定期的なメンテナンスが週に一回は実施されておりそれに行かなかった場合一定期間毎日のメンテナンスが行われる。
@009 Sensor型 《 センサー型 》
〈 主要武器 〉
暗器、投擲武器。
Gunner型をサポートする為に改造された元Healer型であり地球外生命体であるSensor型。主に五感が優れており、ステータスはバランスよく改造されている。個人差はあるが何メートル位の範囲の気配を察知できることからGunner型のサポートに就かせることに。その正体は今はもう絶滅している地球外生命体であり多岐に渡る身体の改造により何らかの異常が生じ、Healer型の頃に消された記憶が甦りそれから幾ら消去しても起きれば元に戻ってしまうとの事例が上がっている。だが組織はこのSensor型がまだ此方が知らない地球外生命体について知っていると考え記憶の消去を中断、本部の中ではSensor型を貴重な情報源として定期的なメンテナンスと言う名の質問攻めの日を設けている。
トピック検索 |