店長 2017-09-29 00:18:41 |
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>紀野
う、困りましたね…
(別の方への試飲を望まれ、どうしようものかと口元に手を当て悩み始め。確かに、彼の言うように他の方との相性も全く気にならない訳でもない。でも、矢張り心情的にはほぼ彼で決まっているため、ポリシー的にも他の方の血を飲むわけには。でも、彼がそう言ってるし…自身の主義と彼からの望み、どちらかをとるべきだと唸り始めて。「は、はい」頭を撫でられるのは、随分と久しぶりだったせいかビクリと体を震わせ、驚いた表情を浮かべて。)
…ありがとうございます。私も貴方の表情、好きですよ。でも何故でしょうか、その顔は苦手です
(不意に彼が浮かべた、悲しげな笑み。それを見て、胸がズキリと痛んだような。人には、私たちから見れば一瞬の時を過ごす人には、そんな顔をしてほしくない。傲慢な思いだとは分かっていても、矢張り笑ってほしくて。そう紡ぐ声が、自分でも震えている事が分かり、視界も少しだけ潤んだ。あぁ、いつの間にこんなに弱くなったんだろうか。)
えぇ、貴方の無表情がコロコロと変わっていくのは見ていて楽しいですよ。
(言葉の途中で首を傾げた貴方を不思議には思ったが、彼がそれについて特に何か言う様子はなかったため、いいかと判断して。)
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