遥 2017-09-27 19:06:17 |
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【 小鳥遊 紗雪 】
( ───気不味い。別に喧嘩をした訳でも無いのに気不味い。シートベルトを着用し、車が動き出すと膝の上で拳を握り締め、俯き加減で黙り込み。無駄にカッコイイ、と言えばいいのか。世間の女性はきっと、この仕草でイチコロなのだろう。別に恋愛的な意味合いは無いのだが確かに恰好は良い。──イケメン滅びればいいのに。今日は降谷らしく無い降谷を沢山見た為か、身を縮こませながら内心毒づいてみる。『 っあの、降谷先輩...ッ、何でもないデス...。 』気を紛らわせようと顔を上げてみるも、咄嗟に言葉が思い浮かばず再び俯いて。──今日の先輩は安室透が乗り移っているんだ。そう思い込むことにし、ふっと窓の外に目を向けて。 )
【 安室 透( 降谷 零 ) 】
───っふふ、すみません...。
( 雰囲気で相手が拗ねてしまったのは分かるが、それでも笑いは込み上げるばかり。笑い過ぎて上気した頬をそのままに、『 それじゃあ早く作らなければなりませんね、 』と。知らない世界にもっと怯えるか喚くかすると思っていたが、なかなか肝が据わっているらしい。キッチンへと足を踏み入れ食材を物色すると、対面となるアイランド型キッチンから顔を覗かせて。『 ハムサンド...か、ハムエッグとトースト、どちらがよろしいですか? 』と首を傾げ。 )
(/いらっしゃいましたーッ!
いやはやこんなにもお言葉を頂けるとは恐縮ですッ...顔の向きや髪型により苦手な部分もあり、色々と失敗した感が否めませんが、取り敢えずは第一弾としてお納めください!
またザッカザッカ描いた時は第二弾として貼り逃げ致しますのでッ←)
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