【ストーリー】
地球より遥か遠くの宇宙に一つの惑星があった。
惑星の名前は『惑星ダスト』この宇宙の全てのゴミが集う星。
この物語は『星屑の兵器』を巡るこの惑星に住む人々の物語である。
【地形】
『惑星ダスト』
元々は美しい惑星だったが、引力の関係で宇宙中のゴミを引き寄せてしまい、今では生物が生きるのに困難なゴミの惑星になってしまった。惑星ダストは大きく分けて5つの地区に分けられる。
『ガーベッジ地区』
他の惑星の生ゴミが集まる地区。生ゴミは黒ビニールの袋に入れられ、ガーベッジ地区に積まれる為、悪臭漂う真っ黒な山岳地帯の様になっている。頂上付近に行けば新鮮な生ゴミを手に入れる事が出来るが、事故で命を落とす者も少なくはない。
『スクラップ地区』
ロボットの墓場、鉄屑の宝庫などと呼ばれており、壊れた乗り物や機械兵器やら金属系の不法投棄が集まる地区。技術者と呼ばれる機械整備師にとってはまさに楽園のような場所。
『トラッシュ地区』
砂埃が舞う砂漠地帯。気温が高くコアと呼ばれる巨大焼却炉があったり、火力発電施設があったりする。惑星ダストの動力源。
『ミュエル地区』
毒ガスと酸性雨が降り注ぐ地区。ガスマスクと高性能レインコートを装備していないと外にも歩けない危険地帯。犯罪者達が身を潜める場所としては最適な廃墟街。
『エコ地区』
バリアで囲まれた近代都市。宇宙一美しい都市として有名。ECO機関に所属する者やエコロ人しか暮らせない。
【人種】
『ダスト人』
惑星ダストが美しかった頃から住んでいた住人達。
汚染されていく劣悪な環境の中で生き延び適応した人種。
肌が黒く髪が黒い。
『タタラバ人』
惑星ダストの近くに位置する灼熱の火山惑星タタラバに住む宇宙人。ECO機関の指示で惑星ダストに巨大焼却炉を建設した。赤い肌に六本の腕を持つのが特徴。力仕事や機械技術に長ける。
『チキュウ人』
惑星ダストから遥か遠くに位置する青い惑星の住人。
この惑星まで辿り着けるチキュウ人は少ない為、珍しい。
ダスト星人に容姿が似ているが、身体能力は高い。
『エコロ人』
ECO機関に所属する人種。肌が白く金髪なのが特徴。
知能が高く高度な科学文明を持っている。
『ロボット』
戦闘用、清掃用など様々な用途で作られたロボット。人工知能を搭載しており、人間と同じように生活している。
【職業】
『ECO機関』
惑星ダストを管理している組織。正体は別の惑星から来た侵略者。
惑星ダストに存在すると云われる『星屑の兵器』を探している。
『スカベンジャー』
ゴミを拾って生活するダスト人。
生ゴミを食し鉄屑を僅かな金に交換し生き延びる。
『掃除屋』
掃除屋と書いてスウィーパーと読む。
ECO機関に所属する傭兵部隊及び清掃部隊。
仕事の内容は惑星ダストに潜む犯罪者の駆除と清掃活動。
『宇宙犯罪者』
宇宙的規模で犯罪を犯した危険人物。逃走中に惑星ダストに身を潜める者が多い。
『技術者』
ロボットのメンテナンスや焼却炉の整備など出稼ぎにきたタタラバ星人に多い職業。
まだレス禁止。