ぬし 2017-09-16 21:20:55 |
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>>撫子
何かデジャヴに感じていたが…成程、その人見知り…パーヤを思い起こしたのか だが、あの子ですらここまででは…取り敢えず、イチゴクレープでも食べるか?
(こっちを目視するや否や、隠れる場所がないと悟るとマスクを深く被り直す少女…その様子が誰かを彷彿とさせると思ったら、カカリコ村のインパ殿の孫に当たるパーヤが初対面の時、こんな反応だったなぁ、などと場違いな事を考えながら昨日の事のように懐かしく感じる。が、よくよく考えるとパーヤは育った環境的に男性と顔を合わせることが殆どなかったため、免疫がない故のあがり症(未だに顔見知りの屋敷の護衛二人と俺以外はあんな調子らしい)だったが、目の前の少女はそれとは少し事情が異なって見えた。…ともかく落ち着かせた方がいいな、そう考えてシーカーストーンを操作する。そして前に作っておいたイチゴクレープ(寒冷地に自生するイチゴのため、恐らくは木イチゴ)を取り出し、敵意はないことを示すために、温和な声色で食べるか?と語りかけ)
そうか…ならそうさせてもらおう それと、基本的に中の人の執筆スピードは亀レベルだから待たせることが多くて申し訳ない。
>>燃堂
ん?あぁ、ならそうさせてもらおうかな ──もしや"英傑の服"のことを言っているのか?これは少し特殊な服で、多分今は世界に二着しか存在しないものなんだ
(無遠慮な感じで此方に来るように誘う声の主は俺よりも身長の高い一見すると所詮言うところの強面な感じの大人…いや、少年か。纏っている雰囲気から恐らく悪人の類ではない…こういうのは何となくそんな気質で分かるものだ。その誘いに乗じる形で其方へと歩み寄る。ふと、その少年の視線が此方の服装に向けられているのが分かった。そして自前なのだろうか?と尋ねられる。…自前と言えば自前かもしれないが、この”英傑の服”は厄災ガノン討伐を命じられた各部族の中でも特殊な力に秀でた者、"英傑"と呼ばれた五人とその長である王国の姫、ゼルダ様のみ着用を許された特別な服だ。少し思考してから、簡単に事情を語る。
百年前の大厄災で厄災ガノンが此方の古代兵器ガーディアンと四神獣を乗っ取った際に作り出した魔物"カースガノン"の不意打ちで俺以外の英傑は命を落とし、俺はハテノ砦で数えるのも嫌になる程の無数のガーディアン相手に一人で奮戦、その殆どを破壊して砦を死守、結果ハテノ村へのガーディアン侵入を阻止するも、最後は物量に押し切られ、瀕死寸前となり倒れてしまった…百年前の厄災との戦いはハイラル軍の敗北、そして王国の滅亡という形で幕を引き、回生の祠で百年の時を経て蘇生した俺と厄災ガノンを百年もの間封印して抑えていたゼルダ様の分の服しか恐らくは残っていないので、嘘は言っていない。)
>>和葉
…演劇部?──あぁそうか…ここじゃ武装してるのは珍しいんだったな 多分コスプレか何かと勘違いしているみたいだが、一応言っておくとこの剣や弓、盾も本物だぞ? あ、ご丁寧にどうも…カズハだな。俺はリンク、嘗てある王国の近衛騎士兼姫の護衛役…だった。わけあって今王国は衰退しているが、表舞台から姿を消していた姫も本格的に復帰し、再び王国の再興のために姫の付き人をしている
(ふと快活そうな少女と目が合う。演劇…という単語が聞こえたが…あぁそうか、この服装がこっちでは馴染みのないもの故にコスプレと思われているらしい。しかし、この話し方(関西弁)…ハイラルで出版されている情報誌"噂のミツバちゃん"の著者であるミツバと何故かよく似ている。そんなことを内心気にしながらも、一応この剣(マスターソード)も、盾(ハイリアの盾)も、獣神の弓も本物だと困惑している相手に諭すように教える…多分同い年くらいかもしれないが、回生の眠りについていた期間百年を含めると俺は同い年どころか爺さんということになるだろうから、敢えて気にしない。
と、ここで丁寧に自己紹介をしてくれた…トオヤマ カズハというらしい。俺の方は苗字はないので、名前はリンクで、ハイラル王国の名は伏せるものの、嘗ては王国の近衛騎士兼、姫直属の護衛をしていたとまずは社交辞令を交えて自己紹介し)
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