ぬし 2017-09-16 21:20:55 |
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>>羊原
そちらは…装いからして、ハイリア人じゃないな かといって、ゴロン族やゾーラ族、リト族やゲルド族でもなさそうだ…少なくとも、俺は角を持った種族というのは今まで見たことがない ──いや、偶発的に起きた事故のようなものだから気にしないでくれ…同じという言葉の意味は分かりかねるが、どうもこれ(シーカーストーン)の転移機能に不具合が生じて、ハイラルとは違うどこかに飛ばされたらしい…全く、今までこんな事はなかったんだけどな 向こうでも野営はよくやっていたから、生活そのものには困らないが…まぁなるようにしかならないか、シーカーストーンのワープ機能の不具合が早めに治る事を祈ろう…
(いつの間にかいた糸目に角の生えた青年が此方を観察するように此方を見つめる…その感覚に敵意は感じられない。そして彼は、"俺達と同じ"ではないと意味深な言葉を呟いた。その言葉の意味は理解しかねるが、どうやら彼は俺を元いた場所…つまりハイラルに戻そうとしていてくれたらしい。人為的に転移させる能力がある時点で目の前の青年の正体がいよいよ掴めなくなってきた。
岩などの鉱石を主食にし、岩のように頑丈な体を持つゴロン族、水棲の一族で魚人の姿をしたゾーラ族、空の一族で鳥の亜人の姿をしたリト族、褐色に丸い耳を持った女性だけの種族であるゲルド族…そして一万年前より前に高度な文明をもたらした叡知の種族であるシーカー族…尤も彼らは今その技術を捨て、カカリコ村で静かに暮らしている筈のため除外されるが、ハイラルに生きるどの種族とも特徴が一致しない。申し訳なさそうにする青年に気にしないで欲しいとフォローを入れつつ、不具合の為にワープ機能が安定しないシーカーストーンを眼前にかざしながら、しばらく機能が安定するまでは向こうでもよくやっていた野営になりそうだと、やれやれと肩を竦めて)
>>あずさ
──何者かの気配がするな、この感じ、魔物の類ではなさそうだが…そんなところで何をしているんだ?
(不意に何者かの気配を感じた…魔物などの類ではないのは確かだが、気になったのでシーカーストーンの機能で頭、体、脚の装備を一瞬で変更する…髪を後ろに丸く結い、黒いマスクで口元を覆う忍びマスク、シーカーストーンと同じ涙を流す瞳の文様…シーカー族のマークの入った衣擦れが目立たない素材を使った速度と俊敏性を重視した隠密用の装束である忍びスーツ、そしてセットの忍びタイツの隠密一式で気配を消しながら何者かの気配を感じた場所へと向かった。…しかし、そこには恐らく自分よりも年下であろう黒髪の少女(此方もハイラルの種族とは特徴が一致しない)が猫を模したものだろうか?それらしき頭飾りをつけて鳴き真似をしているという、全く想像とは違う光景が広がっていた…思わずこけそうになるのを堪えながらも、一応こんなところで何をしていたのか尋ねる事にし、警戒されるのを覚悟で声をかけ)
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